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概要
食料と引き換えに、持ち帰れたのは、薬指に指輪をはめた、冷たい腕だった。
冬の朝。避難所の門に、物資調達の班が並ぶ。
近場の食料は、もう拾い尽くした。戦える者を失えないため、班は自衛官ひとりと、志願した一般人三人で組まれる。
ベテラン自衛官の柏木は、出発前に決まりをひとつだけ告げる。
「誰かがやられても、振り返るな」
目指すのは、遠くの食品倉庫。何が待っているのかは、誰にも分からない。
食料を手に入れた帰り道、柏木は、自分で作った決まりを自分で破ることになる。
生物兵器が世界を壊したあとの、物資調達の一日を描いた短編です。
※注意書き
人の死亡や、捕食の描写があります。苦手な方はご注意ください。
近場の食料は、もう拾い尽くした。戦える者を失えないため、班は自衛官ひとりと、志願した一般人三人で組まれる。
ベテラン自衛官の柏木は、出発前に決まりをひとつだけ告げる。
「誰かがやられても、振り返るな」
目指すのは、遠くの食品倉庫。何が待っているのかは、誰にも分からない。
食料を手に入れた帰り道、柏木は、自分で作った決まりを自分で破ることになる。
生物兵器が世界を壊したあとの、物資調達の一日を描いた短編です。
※注意書き
人の死亡や、捕食の描写があります。苦手な方はご注意ください。
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