少年・朝凪朔が、怪異によって少女に変えられてしまう。変異に気付いているのは、朔の妹・紬と同級生・夜代の二人だけ。少年が少女に性転換する不思議展開はコメディでもあり得る設定なので一見怖くなさそうですが、この話は怖いのです。なんでもなかった日常が、あっさりと怪異に変えられてしまう。静かに怖い小説です。怪異の正体も気になりますが、一番気になるのは夜代さんです。あなた、一体……?
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(39文字)
「昨日の僕は、世界から消えた」というあまりにも衝撃的な書き出しと、タイトルが示す怪異の気配に一気に引き込まれました。主人公の身に何が起きたのか、そして周囲の人間はどう反応していくのか。張り詰めた緊張感と謎が謎を呼ぶ展開に、ページをめくる手が止まりません。今後の更なる真相の解明や展開が楽しみでならない、非常に引きの強いおすすめのミステリー作品です!
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