概要
夢を見上げた街に、今日も塔は立っている。
1964年、ひとりの青年の「いつか空から街を見せたい」という夢から生まれた五稜郭タワー。風雪の中で街の歴史を見つめ、多くの人々の思い出を抱いてきた。しかし老朽化や解体決定、資金難、創業者の死など、存続を揺るがす危機が訪れる。それでも夢を受け継いだ人々は諦めず、2006年、塔は新たな姿で再び空へ。塔自身の視点から、夢をつなぐ人々と函館の記憶を描く物語。
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