概要
なぜ晴明は神となり、千年語り継がれるスーパースターになったのか
西暦938年、秋。ドイツ・レーゲンスブルクの修道院で金髪の写本師エリアスが出会ったのは、黒髪の貴公子アレクシス。
「予言の悪魔」と囁かれるその男は、のちに平安京で陰陽師となる安倍晴明――。
悪魔を前に写本師エリアスは司教の杖を手に取り、聖句を唱える。
星の世界へといざなう貴公子と星を隠し持つ写本師。二人は星の写本に塗りこめられた謎を追う。
御霊信仰真っ只中の平安時代、祟る事もない晴明公がなぜ神になったのか。なぜ千年語り継がれるのか。
陰陽道と暦を研究してきた理系出身の作者が、 独自の視点で謎解きます。
全体はかなりの長編ですが、1部ごとに完結するミステリーになっています。 もしよろしければお付き合いください。
※本作は史実を下敷きにしたフィクションです。歴史上の
「予言の悪魔」と囁かれるその男は、のちに平安京で陰陽師となる安倍晴明――。
悪魔を前に写本師エリアスは司教の杖を手に取り、聖句を唱える。
星の世界へといざなう貴公子と星を隠し持つ写本師。二人は星の写本に塗りこめられた謎を追う。
御霊信仰真っ只中の平安時代、祟る事もない晴明公がなぜ神になったのか。なぜ千年語り継がれるのか。
陰陽道と暦を研究してきた理系出身の作者が、 独自の視点で謎解きます。
全体はかなりの長編ですが、1部ごとに完結するミステリーになっています。 もしよろしければお付き合いください。
※本作は史実を下敷きにしたフィクションです。歴史上の
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!世界を終わらせる娘の予言が、千年の夜を超える。
秋の夜、陰陽師・安倍晴明のもとに宋から届いた小さな木の函。そこから語られるのは、遥か西の修道院で出会った二人の少年の物語でした。「世界を終わらせる娘」という不穏な予言、見透かす瞳を持つ黒髪の青年アレクシス、そして杖をぶん回す金髪の小僧エリアス。幻想的な導入から、一気に笑える掛け合いへ転じる緩急がたまりません!
石造りの回廊に差す光や羊皮紙の匂いまで伝わる美しい文章と、軽妙なツッコミが見事に同居しています。静かな写本工房の場面では、知への憧れにも胸が熱くなりました。謎を残した序章の余韻もあり、続きが気になって仕方ありません。
こんな方におすすめ
歴史ミステリーや中世ヨーロッパが好きな方/美…続きを読む