概要
「長女だから当然」で奪われた私の人生、領収書一枚から取り戻します。
「介護は長女の仕事、遺産は長男のもの」
父の介護のために働き方を変え、実家へ戻った四十三歳の会社員・槙瀬依都。兄夫婦は手伝いもせず、介護費用まで彼女に押し付けながら、父の家と預金を相続するつもりでいた。
我慢の限界を迎えた依都が整理したのは、十か月分の領収書と介護記録。専門家を交えた話し合いで、黙っていた父が口を開く。
「征吾。俺はまだ生きている」
父の意思を確かめ、預かった通帳と領収書を全部持って家を出た依都。無料の世話係を失った兄夫婦の思惑は、少しずつ崩れ始める――。
尽くすことを当然とされた女性が、自分の時間と尊厳を取り戻す、全十二話の家族逆転物語。
父の介護のために働き方を変え、実家へ戻った四十三歳の会社員・槙瀬依都。兄夫婦は手伝いもせず、介護費用まで彼女に押し付けながら、父の家と預金を相続するつもりでいた。
我慢の限界を迎えた依都が整理したのは、十か月分の領収書と介護記録。専門家を交えた話し合いで、黙っていた父が口を開く。
「征吾。俺はまだ生きている」
父の意思を確かめ、預かった通帳と領収書を全部持って家を出た依都。無料の世話係を失った兄夫婦の思惑は、少しずつ崩れ始める――。
尽くすことを当然とされた女性が、自分の時間と尊厳を取り戻す、全十二話の家族逆転物語。
応援ありがとうございます!お米が食べたいです!
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?