概要
現実から逃げるために言葉を綴っていた少女が、誰かと共に星空を紡ぐ物語
高校生の西村文香は、冷え切った家庭と学校の人間関係から逃れるように、放課後はいつも一人で過ごしていた。行き場を失ったある日、彼女が偶然たどり着いたのは、寂れた町立青少年科学館の古びたプラネタリウムだった。
そこで文香は、同い年の少女・森本千夏と出会う。
星空の美しさと、千夏のどこかちぐはぐで一生懸命な解説に心惹かれた文香は、いつしかそこを「自分の居場所」と感じるようになっていく。
文章を書くことが好きな文香と、人前で伝えることが得意な千夏。
ふたりは力を合わせ、ドームいっぱいに広がるオリジナルの物語を作り上げていく。
そこで文香は、同い年の少女・森本千夏と出会う。
星空の美しさと、千夏のどこかちぐはぐで一生懸命な解説に心惹かれた文香は、いつしかそこを「自分の居場所」と感じるようになっていく。
文章を書くことが好きな文香と、人前で伝えることが得意な千夏。
ふたりは力を合わせ、ドームいっぱいに広がるオリジナルの物語を作り上げていく。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!逃げる少女と守る少女。二人の出会いは新しい夢へと進む力となる
どこにも自分の居場所を見つけられず、物語の世界に逃避するしかなかった文香。祖父が大切にしてきたプラネタリウムを守るべく、星空の解説を頑張る千夏。そんな二人が街の古びたプラネタリウムで出会います。
この作品の魅力は、千夏の存在で文香が助けられるという一方通行の立ち直りの物語ではなく、二人が互いに影響を与え合い変わっていくところ。文香は自分を慰めるだけの言葉が『誰かを楽しませることが出来る』という喜びを知り、千夏は祖父の想いを受け継ぐだけでなく、『星空を語ることが心から楽しい』と思える喜びを知っていきます。
二人が出会ったからこそ初めて気付けた気持ち。それがやがて二人の未来を形作っていきます。…続きを読む