概要
オジサン世代だけが知っている、旧式ロボの隠しコマンド
「反応速度は基準値以下。貴官のような時代遅れの騎兵は、もはや帝国軍には不要だ!」
二十七年間、魔導機兵に乗り続けてきた五十二歳のベテラン騎兵、グレン・バルカ。
最新式《自律魔導機兵》の普及によって有人騎兵が次々と姿を消すなか、適性試験で最低評価を叩き出したグレンは、帝国最果ての《第十三竜害監視基地》へ左遷される。
そこは、兵士たちから《伝説の墓場》と呼ばれる場所だった。
かつて撃墜王、英雄、歴戦のエースたちが乗りこなした名機。
三百機撃墜の《蒼鷹》。
不沈将軍が駆った重装甲機《黒鉄》。
敵国の天才狙撃手から鹵獲された《白狼》。
いずれも一時代を築いた伝説の魔導機兵だったが、ひとつ重大な欠点があった。
**古すぎて、最新式の魔導AI補助を搭載できない。**
それだけの理
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