概要
私はこれを代表作にしたくない。
その朝、白綿町の空から、一枚のパンツが降ってきた。
都内へ通勤する会社員、白石光太郎が目撃したのは、誰もいない早朝の白綿駅で、空から静かに落ちてくる女性用パンツだった。
奇妙な落とし物だと思いながらも、光太郎はそれを見なかったことにして、いつものように二時間かけて都内の職場へ向かう。
しかし、出社した光太郎のもとへ、白綿町で暮らす母親から連絡が入る。
どうやら、あの一枚は始まりにすぎなかった。
白綿町では今、空から大量のパンツが降り続けている。
道路も、屋根も、電線も、車も、町中がパンツに埋まり始めていた。
なぜパンツが降るのか。
そして、この異常事態は、いったいどこまで白綿町を巻き込んでいくのか――。
都内へ通勤する会社員、白石光太郎が目撃したのは、誰もいない早朝の白綿駅で、空から静かに落ちてくる女性用パンツだった。
奇妙な落とし物だと思いながらも、光太郎はそれを見なかったことにして、いつものように二時間かけて都内の職場へ向かう。
しかし、出社した光太郎のもとへ、白綿町で暮らす母親から連絡が入る。
どうやら、あの一枚は始まりにすぎなかった。
白綿町では今、空から大量のパンツが降り続けている。
道路も、屋根も、電線も、車も、町中がパンツに埋まり始めていた。
なぜパンツが降るのか。
そして、この異常事態は、いったいどこまで白綿町を巻き込んでいくのか――。
温かい応援をありがとうございます。ご期待に応えたいという願いを胸に、ひとつずつ積み重ねていきます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ゲシュタルトパンツ崩壊
パンツ、パンツです!!
『一枚ならパンツ、百万枚なら災害』――そんな格言があるかは知りませんが、それを地で行く作品です。
主人公、白石光太郎の住む町、白綿町を襲ったのは、未曽有のパンツ災害。
始まりは初冬の粉雪のごとく、しまいには怒涛の勢いで降り積もる、パンツ、パンツ、パンツ……。道路にもパンツ、屋根にもパンツ、ついには車や電車までパンツで止まってしまいます。
ここまで来ると最早それはパンツでは無いような気がしてくるのですが、しかしやはりそれはパンツのようです。『パンツって何だっけ……?』と言う気分にもなるのですが、やっぱりそれはパンツでした。
パンツです。面白いです。 - ★★★ Excellent!!!パンツが降る。ただそれだけなのに先が気になる
空からパンツが降ってくる。しかも一枚や二枚ではなく、町を埋め尽くし、ついには電車まで止めてしまう。
設定だけ聞けば完全に出オチになりそうなのに、主人公も家族も会社の上司も妙に真面目にこの異常事態へ対応しているので、その温度差がじわじわおかしいです。
最初の一枚から、町全体、ニュース、SNS、交通機関へと少しずつ騒動が大きくなっていくのも楽しく、気づけば「そもそも、なぜパンツが降っているんだ?」という謎まで気になっていました。
まだ第一話。ここからこの町がどうなってしまうのか、そしてパンツの雨にちゃんと理由があるのか。続きを追いかけたくなる導入でした。