• 創作論・評論
  • 現代ファンタジー

東京インターナショナルペンショーに行ってきました


 連休三日目、ぼくにとっては二日目。浜松町の貿易センターで1日から3日間開催されていた東京インターナショナルペンショーに行ってきました。
 ペンショー。筆記具の展示会ですね。

 チケットは予約制。ぼくはBグループを予約して、9時00分から9時40分に受付、10時00分入場ということで、その時間に行き、もの凄い大行列のなか番号順のグループ分けで整列して入場しました。

 が、ふと見ると、10時20分には誰も並んでいません。すなわち、開場直後に行かなければ、並ばず入場できるということです。チケット購入時の画面の説明だと、指定の時間に並ばないと入場できないようなニュアンスだったからね。ゆっくり行けばよかった。

 ペンショーは、参加している各店舗のブースで、万年筆、ボールペン、インク、ノート、ペンケースとこれでもかってくらい筆記具が展示されています。

 万年筆というとモンブランとかパイロットとか大手メーカーのものを想像するかもしれませんが、それらはほとんど無し。いまは小さい店舗がオリジナルでいくつもの万年筆を販売している時代で、おそらくそれが流行りでしょう。天然石の胴軸とか蒔絵の胴軸とかたくさんあります。
 また、ちょっとしたブームになっているのが、ガラスペン。これもたくさん出店されていました。

 あと、ちょっと驚いたのは、木軸ボールペン。どうやら男子中学生の間で大ブームみたいで、男の子たちが群がってました。いまそんなのが流行ってるんだ。

 イベントとして、セーラー万年筆の長刀研ぎのトークショーが開催されたので参加してきました。

 万年筆販売員の有名な方が、セーラー万年筆の長刀研ぎの職人さんを招いてのトークでした。これがとても面白かった。

 長刀研ぎの職人さんというから、てっきりおじいちゃんが出てくるかと思ったら、これが若い女性で(笑)

 セーラーの長刀研ぎという万年筆は、十万円くらいする商品で、何が違うかというと、ペンで書いたのに、筆みたいな線になるんですよね。かといって筆ペンみたいにペン先が柔らかいわけではない。

 お昼くらいまでいて、そのあと書き味のいいノートを買って帰りました。あれでプロットを書くのは、もうちょっと先になるかな。


 というわけでなかなか楽しい連休でした。二連休だったけど。



 写真は浜松町の貿易センタービル付近の景色です。電車にモノレール、首都高に浜離宮と、いろいろあります。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する