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【時代考証】登場する場所について【ロケ地編】

気付いたら、初投稿から一週間経っていました。
こんばんは、ヱルダです。

今日から「冤罪編(学校編)」が開始しました!
また、1話でサクッと読める「閑話休題」も投稿しました。

閑話休題の方は、
「まだ読んでいないけど、作品の雰囲気やキャラクターだけ知りたい」
「來良の普段の様子が知りたい!」
という方にオススメです。

2話ともUIの影響?で、
初期表示だと隠れてしまっていますが……何卒何卒!


 ◇   ◇   ◇


今日は、モデルとしている場所(ロケ地)について語りたいと思います。
(現存している場所は、ご迷惑がかかる可能性があるため、一部伏字入りですが)

この作品は「実写映像化希望」タグも付けているほどなので、
ロケがしやすいように、結構実在の場所をモデルに書いています。


まず、二人が過ごしている「官廳館(かんちょうかん)」。
このモデルは何を隠そう「凌雲閣」。
「浅草十二階」とも呼ばれた、楼閣です。

十二階建ての建物で、当時は日本で最も高い建築物だったそうです。

ちなみに十二階は眺望室で、
闇オークションを開けるようなホールはなかったんですが、
その部分は「IF」として楽しんでいただけると幸いです。


次に、啓と黑居が通っている学校。
これは、「旧制松●高等学校」をモデルにしています。

狭めの廊下なのをもとに、起こる出来事を作ったり、
文系理系で分かれていたと分かる札から、啓たちのクラスを理系にしたり。
やっぱり実在する場所をモデルにするだけで、
作品が広がっていきますね。

ここも正確には、1920年初期の段階では一部落成していないんですが、
その部分も、「IF」ということで。


他にも作中にほぼ出てこない、
官廳館(かんちょうかん)の食堂や、
黑居が暮らしている寮のモデルなどもあるので、
いつかお話しできれば、と。

以上、ロケ地語りでした。
次は來良のタバコとライターでも語ろうかな。

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