https://kakuyomu.jp/works/1177354054893954017/episodes/1177354054894995562「ムーンウォリアーズ」
後編がちょっと長くなりましたが、完結しました。
脱線することもなく、一応計画通りのラストではあります。
今回は、前述したように紙に書きなぐるアナログ方式で進めました。
これが良かったです。
書きなぐるので膨大な紙屑が出ますが、目も痛くならないし、
書いている時の完全な「独り感」が落ち着きます。
(孤独よりは柔らかい気がする)
少し投稿が遅くはなりそうですが、これからはこの方式でいきます。
どんな理由にせよ、月に人が住むのが当たり前になったら、
今ある月の神秘性はだいぶ失われるのでしょうね。
ただ住める土地の延長、飛行機で行く隣りの国ぐらいの価値になるんでしょうね。
地球から見上げた時、今ほど美しいと思うかどうか……
その時人間は、一体何に神秘性やセンスオブワンダーを感じるのだろう。
もっと遠い遥かかなたの星、クエーサーやブラックホールに思いをはせるのか。
それとも、電子や量子のようなミクロな世界に想像力をかきたてられたりするのか。
いやそれらはもっと研究が進んでいるだろうから、今より空想の余地がなくて、
もうSFじゃなくなってたり。
身近な生物の生命活動の奇跡に注目がいくのかもしれない。
そんな時代の小説を読んでみたい。
案外まだ生きているかもしれないけどさ。