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書くのが追いつかなかったミニトマトのこと

栽培していたミニトマトの苗「ぷるるんr6」の事実上最後の一つの実を摘んで食べました。
淡く色づいただけのまだ緑がかった実ですが、これ以上赤くなるのを待っても日差しと風雨に傷つけられるだけでしょう。
寂しいですが、この品種は木の寿命が分かりやすいのです。
葉もほとんど枯れ落ちてしまいました。

この記事の初めに「事実上」とつけたのは、虫に食われて収穫しなかったもう一つの実が、罅割れながらも赤く色づいて枝に残っているからです。

苗セットの説明書には、枯れた木と土(椰子などの繊維を主成分としている)は可燃物として捨てるように書いてありますが、まだ決心がつかずにいます。

一方で「あまるんr6」はまた違った老いの姿を見せています。

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