書いてもそこではほぼ読まれることがないとわかってきたら、そこからは撤退して、できた余力を読者が待っている場所に振り向けた方がいい。
そう気づいたので、創元SF短編賞の一次選考に残れなかったら、カクヨムからは撤退することにしました。
わたしがこれまで作品公開の主力としてきた Kindle ストアには、新作を待っている読者がいると思われるからです。
読まれるような作品を書く努力をして、それで読まれるようになればいいのですけど、自分のレベルでは、作品のできより、読み合いをしないとカクヨムでは読まれません。
カクヨムで公開した「酸性雨」や「永眠 改稿版」のもとの作品「永眠」は、pixiv ではわりあい好評でした。
カクヨムから撤退したら、「酸性雨」と「永眠 改稿版」は、カクヨムでも好評だった「明日」や「オールトの雲 改稿版」とともに、Kindle 本化しようと思います。
読者のいる場所に作品を届けたいから。
本音を言えば読まれたいから。
カクヨムからの撤退形式については、アカウントを削除するか、全作品を非公開化するにとどめて、アカウントは残すか、どちらかにしようと思います。
Kindle 本化するには(読み放題の対象にするには)、web上での非公開化が必要です。
それができれば、アカウントは残しても問題ありません。
作品を非公開化すると、頂いた評価やコメントは見れなくなってしまいます。
しかし、アカウントを残せば、自分のつけた評価やコメントは残せます。
なので全作品を非公開化して、アカウントを残す方向に今は傾いています。
カクヨムから撤退するかどうかは、創元SF短編賞の一次選考結果を待ちます。
皆様にはご迷惑をおかけします。