新作短編小説「ブルーギル」を公開しました

新作短編小説「ブルーギル」を公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330657487231305

この作品は Kaguya Booksの書籍『大阪SFアンソロジー(仮)』収録作の募集(https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-books-osaka-public-offering/)に応募したものです。
選外となりましたので公開いたします。

前半が現代ドラマ、後半が近未来SFの構成です。
これがわたしの大阪SFです!

うん、でもちょっとSFとしては無理やりかも――

余談:
この小説にはわたし個人の怨念がこもっています。
と言うのも、この小説に書いたブルーギルの拡散の経緯は事実で、それに気づいてとある掲示板に投稿したのが2004年。
その後、そこに投稿したものと同じ経緯をより詳しく調べた論文が発表されたのが2014年です。
陛下のお言葉が出てからと言うもの、淡水魚の研究者にことあるごとにからんだりしました。拡散の経緯を総括すべきだと。
この小説のI氏の思いは、わたしの思いでもあります。
ただし、I氏がワンドで経験したような出来事は、わたしは経験していません。


貼付した写真は大阪府の淀川ではなくて、同じく大阪府の安威川で釣ったブルーギルです。鰓蓋の一部が青いことがわかります。これが名前の由来だとか(諸説あり)。

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