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降嫁おとめと守護ぎつね 完結

こんばんは、遊森です。

『降嫁おとめと守護ぎつね』をお読みくださったみなさん、ありがとうございました!
ビーズログさんの公募締め切りに間に合わせるために、最後は駆け足の更新で失礼しました。が、無事に間に合いましたー! よかった! 遅筆なのに一週間で4万字書いた私、がんばりました(笑)
何かの反応でねぎらっていただけると、大変嬉しいです。

長編を書いた後は、創作メモを残すことにしています。後で改稿する気になったときに、めちゃくちゃ役に立つからです。
興味のある方、以下の文章におつきあいください。

前の近況ノートに書きましたが、物語の世界観は、中国っぽい国から日本っぽい国を経由して、もうひとつ東に存在する架空の国に文化が伝わった……という感じで考えております。なので、漢字・ひらがな・カタカナが存在します。
今まで書いてきたものと世界観がまるっきり違うので、使う単語に四苦八苦しました。「手紙」と書かないで「文(ふみ)」と書いたり、ランプやランタンの代わりに提げ灯籠と書いたり。変に気取りすぎる単語を使うと文章として違和感があるので、ほどほどに押さえてみたり。それを忘れてうっかり気取った単語を書いてしまったり(笑) 椅子と床几は書き分けたつもりなんですが、机と卓はごっちゃになってるし……いずれ直しますね……

『降嫁おとめと守護ぎつね』の世界観では、太陽神の末裔である水遥可と、狐神の末裔である輝更義が結婚します。そして、神様同士の交流が世界規模であり得る(日本の神様も由来をたどるとそうですよね)というあたりを体現するために作られたキャラクターが、果雫国に物見遊山に来ていたレイリです。もう少しうまく立ち回らせたかったですけど(汗) レイリ、性別は女性ですけど神様なので、私の中ではるうなの気持ち次第で男性になってもいいなと思ってます。ふふふ。

地名を決めるのは、難しくも楽しかったです。神の末裔が住んでる土地(瑞青や狐ヶ杜)は漢字、それ以外はカタカナという、一応の区別があります。でもかつてはあちらこちらに神々が住んでいて、その名前が残っているみたいな雰囲気でつけたので、ヤエタは八重田、ナイロは七色、ガラカイは殻貝、モンザイは門西です。

ひとまず、こんなところで。また何か思い出したら追加で書き留めておくことにしますが、しばらくは休憩です~
またどこかでお会いしましょう。

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