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本日より新作「南くんの義妹(いもうと)」を公開します。

皆様、すっかりご無沙汰しております。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もまた一年、どうぞよろしくお願い致します。

前回の近況ノートでコミカライズの感謝短編を出すと書いてしまいましたが、開始時期を勘違いしておりまして、そちらと共に新年の挨拶もできるかしらと思っていましたが、もう少し先になるようでございます。失礼致しました。

そちらは春ごろを目途にお待ち頂ければ嬉しいです。

そして短編が延びたお詫びに、別サイトにて連載する現代物をカクヨムでも公開してみようかと思い立ちました。

こちらはすでに完結まで書き終えていますので、エタることはありませんので安心してお読みくださいませ。

今回の主人公は高校生です。
この世代の青く、未熟で、少し中二病的な物語を書いてみたいとずっと思っていました。

世代で言うと『野球部のエースをアイドルにしてみせます!』と同じですが、作風はずいぶん違うかもしれません。

ともかく、楽しんで読んでくださる読者様がいますように。
本日は昼と夜の2話公開予定です。
お時間ある時に良かったら読んで下さいませ。

そしてカクヨムコンの特別審査員としての進捗状況ですが、実は読む作品がどれも面白くて嬉しい悲鳴を上げております。

現在も夢中になって読んでいる作品があります。

改めてこんなにレベルが高いのだな、と感心する日々です。
どの作品も違った魅力があり、なぜ今まで書籍化されていないのだろうと思う作品も多々あります。

受賞するかしないか、書籍化できるかできないか、本当に紙一重なのだと感じています。

そしてうまく読者様を集められる人と、苦手な人もいて、人気ランキングは文章力や物語の面白さと完全に比例するものではないというのも改めて感じています。

ですが作品を目立たせる工夫や、読者様を呼び込む努力もまた実力の一つです。
それはプロとして本を出版する時にも強力な武器となり、出版社としてもその努力を惜しまない作家が好ましいに違いありません。

かくいう私自身もSNSでの発信能力がほとんどなく、うまく読者様を集められず、でも書かずにいられなくて、書いたものを誰かに読んでもらいたいという気持ちは痛いほど分かります。

自身の反省も含めて、本当に悩むところです。

最終日まで悩みつつ、できるだけたくさんの作品を読ませて頂こうと思います。

ではでは、コンテストの息抜きに新作「南くんの義妹(いもうと)」を楽しんで頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。


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