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架空のエネルギー

少し時間があきましたが、『ハイペリオン戦記』第61話が10月25日12:00に公開します。

作中に出ているメックを動かしたりスラヴァーを動かしたりするエネルギーとして、「ヴリル・エネルギー」というのが登場します。
もちろん、これは架空のエネルギーの名称です。
名前の元ネタになったのは、エドワード・ブルワー=リットンの『来るべき種族』という小説に登場してくる超エネルギー「ヴリル」です。とはいっても、原作はなかなか手に入れられないため読んでおらず、オカルト関連で取り上げられていたのがヒントとなりました。

メックのアイディアは「戦車が二足歩行になったら」というところからスタートしており、10メートルもあるのだからガソリンでは出力が足りないだろうし、核燃料では現実的になってしまうので、架空のエネルギーに至ったわけです。

そんなこんなで、62話の推敲に取り掛かります。

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