こんばんは。
雪の香り。です。
『もう一度読みたい 宮沢賢治』を読んでいると「ああ、こんなふうにシンプルでいながら鮮やかな文章を書いてみたいものだなぁ」と思ったりします。
文章だけでなく『注文の多い料理店』のようなユニークな創造力がふんだんに詰め込まれている「物語自体の力」が巨大と言うか豊かというか、私には絶対に到達できない極みを感じます。
しばらくはこの本を読んですごすでしょう。
我ながらぜいたくな時間です。
学生時代も疑問だったのだけれど『やまなし』の中に出てくる「クラムボン」ってなんだろう。
検索してみたら、どうも造語みたいですね。
不思議な語感でとても好きです。
本が読めるってしあわせなことだなぁと改めて感じます。
世界中のどこにいても本が読める、そんな未来がくればいいなと願います。
以上です。
ここまで読んで下さった方にも私にも幸運が訪れますように。
おわり