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私の書きたい理想の「物語」のかたち。

こんにちは。
雪の香り。です。

私が書きたいのは「サクッと読めて説教臭くないのにちゃんとメッセージ性のある『物語』」です。

つまり、読んでいて重たくないけど軽すぎもせず、読者様にかかる負担が最小限で済むけれど、けして「設定だけが華やかで中身のない小説」ではない物語です。

むずかしいですね。
でも「つらい」「苦しい」それを「わかってほしい」と訴える物語を私は書きたくありません。

現実がつらいからこそ「読んでいて楽しい物語」が書きたい。

でも、「つらくて苦しい人々の気持ちをつづり、世間に理解を求める物語」を否定しているわけではありません。

そういう物語を発信するのも必要なことです。
ただ、「私とは作家としてのスタンスが異なる」だけです。

問題提起する作品を書ける方のことも尊敬しております。
自分が目指す方向ではない作家さんだからといって「私と違うから認めない」わけではないのです。

むしろ私にはできないことをしているわけで、さっきも言った通り尊敬します。

エッセイで「説教臭い老人のような主義主張はやめる」的なことを言ったのに、こんな近況ノートを書いてしまうあたり矛盾してるなと自分でも思うのですが、やっぱりどこかでこの気持ちをつづらないと自分がパンクしてしまうような気がするのですよね。

うっとうしかったらごめんなさい。

以上、雪の香り。でした。
ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
あなたに幸運が訪れますように。

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