• 現代ドラマ
  • 詩・童話・その他

身銭を切らずに勉強できるのは学生のうちだけ。

こんにちは。
雪の香り。です。

最近カクヨムで他の方の近況ノートを読むのにハマっています。
で、学生さんは今の時期テスト期間中なのでしょうか?

「テストなので更新とどこおります。すみません」
という近況ノートをみました。

私はむしろ「あやまる必要はない。いっぱい勉強してそれを小説で活かしてね」と心の中で応援しました。

私は大学では一生懸命勉強しましたが(努力したというよりも面白くてのめりこんだ)、小中高はだらだら過ごしちゃって。

今更後悔してますね。

イギリス人を作中で登場させたときは「あー、学生時代に英語をもっと勉強しておくんだった。そしたら咄嗟の時に英語がぽろっと口を突いて出てくるシーンとか書けたのに!」とほぞを噛みましたし。

「江戸時代を舞台にした小説を書きたいけど、この時代どんな出来事があったんだっけ?」と資料を買い図書館で本を借り「学生時代に日本史を頑張っていれば~!」と頭を掻きむしったし。

科学研究所の職員を登場させたかったけど「科学の理論の基本ってなんだ?」とまずそこからで、図書館でもまずどういう本を借りたらいいかタイトルの検索方法につまずいて断念したので「学生時代に基本をきちんと学んでおけば!」と泣きをみたし。

小説を書くには学生時代の貯金がものをいうなーと痛感しているのですよ。
もちろん年を取ってからも図書館で本を借りたり先生に習ったり「学ぶこと」自体はできるけれど、図書館に行くのに「交通費」がかかるし、先生を雇うには「受講料」がいる。

タイトルにも書きましたが、身銭を切らずに勉強できるのは学生のうちだけなんですよ!

それに学校には先生がいる。
本を読んでわからないことを先生に聞ける!
これは強力なアドバンテージですわ。

辞書だけではどうも理解しにくいことも、先生に聞けばきちんとわかるでしょう。
いいなー、学生さんいいなー。
スマホで検索とかも今の時代できるけど、それで出てくるのはごくごく浅い表面上の知識ですからね。

やっぱり「専門の先生の知恵袋」にはかなわない。
だから「テスト期間中なので勉強します」的な学生さんを見ると「がんばれー!」と応援してしまいます。

一生懸命勉強して身に着けたものは、きっとあなたの書く小説に面白さや深みを与えてくれるから。

私もあなたの小説を楽しみにしていますと、届くかどうかもわからない近況ノートで応援歌でした。


おわり

コメント

さんの設定によりコメントは表示されません