タイトルは、そのまんまです。
実は、私がずっと追いかけていたカクヨムの連載を書いている方が、書くのをやめるということでして……。
自分が送ったコメントの返信を楽しく読ませて頂いた後にそう記されていたので、しばらく衝撃で固まってしまったのでした。
その後、何を言って良いかも分からず、今日まで来ているのですが……取り敢えず、後日理由などを書かれるとのことなので、それまではまだ書きにいくのは止めようかな、と。
筆を折る、ということはよほどのことだと思うので……。
私が「世界のばんか」(異世界転生ジャンル)を書こうかなと思ったキッカケの方の作品だったので、ショックがかなり大きかったです。
その方の作品に出会わなければ、私は今も異世界転生のジャンルを書こうとは思っていなかっただろうし、「世界のばんか」は生まれなかったと思います。
色々と素敵な影響を頂きました。読んでいてとても面白かったです。色々想像しながら読むのは、本当に楽しいひとときでした。
本当にありがとうございました(ここで書くのもあれですが、後日理由を記された時にまた伝えに行きますとも)。
すみません。
何か、腹にずっと溜めておくことが出来ませんでした。思った以上にショックだったようです。キッカケの方だからでしょうか。
でも、今からダイジェストは楽しみです(書かれるって言っていた)。
もしかしたら、これ後日消してるかも……。
まだショックを引きずっていますが、これだけだといつもの私ではない気がする。
えー。
……。
……ここからは、「世界のばんか」について何か話します!(いつものことやん)
というわけで、ここからは空気をぶち壊します!
しかし、何にしよう……。
……。
……よし。
ジュディス王女の話をします。
とんでもなく面倒くさそうなジュディスさん。
実際、面倒だの捻くれているだの色々言われていて、実に楽しいです。
今回のエピソードは、色々な要素が混じっていてタイトル付けづらいのですが、敢えて「護衛編」にします。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、結構重要なキャラです。王族側とはこれからも長い付き合いとなります。色んな意味で。
その先駆けがジュディスというのも大きな意味合いがあり、ある意味カイリ達にとっては転機とも言えるかもしれません(ジュディスの存在だけじゃないですけど)。
実はこのキャラ、最初は私的には普通だと思って書いていました。
埋もれちゃわないだろうか。大丈夫だろうか。そんな気持ちで書いていました。
ですが、コメントで「強烈」だの「普通じゃない」だの色々言われていて、「あれ?そうだっけ?そんなに特徴ないし、普通じゃ……」と思いながら見直し。
ああ、普通じゃない……かね。
そんな結論に達しました。
私は、今まで何を持って普通だなと思いながら書いていたのでしょうか。
普通のキャラといえば、ギルバートですよね?(?)
あと、馬屋の主人とか。
でも、何か書いているキャラが多すぎて、ジュディスってちゃんと特徴があるか?と疑問に思ったりする時もあります(笑)。
一人称が「私」と書いて「わたくし」と読むくらいじゃないでしょうか(?)。
まあ、一番普通なのはカイリなんですけどね。
彼が一番普通でしょう!(?)
そういえば、今回アップした話に下さったコメントがクリティカルヒットしました。
ジュディスって、ケントに似ている(意訳)。
――確かに!(衝撃)
ジュディスはケントの女版か!(違う)
……いや。
あそこまで屈折はして……いない、……か?(激しく疑問)
ケントは、家族とカイリ以外どうでも良い人ですからね。ジュディスは……、……どうなんでしょう?(作者です)
まあ、でも物凄く面倒で厄介な存在であることには間違いありません。
現実にいたら、遠巻きに観賞したい存在です。
しかし、書く側としてはこれほど楽なキャラもいません。
何を書いても、ケントや親馬鹿フランツみたいに、大丈夫な感じがするんですよね。
何を書いても「ジュディスだから」の一言ですませられると言いますか。
……書く側にとって楽なキャラというのは、大事ですよね!
取り敢えず、カイリ達と接触する王族の一番手がジュディスという意味を、読み進めていくにつれて感じ取って頂ければ嬉しいです(いや、多分しばらく分からないよ……作者じゃないんだから)。
もし、王子側だったら、また違ったことになったんだろうなと個人的には思います。
護衛編は、正直書いていてしんどい場面も出てきますが、見守って頂ければ嬉しいです。