最近、また休暇がちょこちょこ潰れ始めている和泉です、こんばんは。
皆さん、新年を満喫していますでしょうか。私はおしるこを満喫しています。
タイトルは、えー……一話の尺のことですね!
直近でいえば、この前アップした106話です(もう100話超えたんだ……)。
このお話、下書きを書いた時点では、3000文字無かったのだと誰か信じてくれますでしょうか。
6000文字を優に超えたこのお話。
書いた当初は3000文字無かったのです。ええ、無かったのです(大事なことなので何度でも以下略)。
物語の流れはほとんど全く変わっていないのに、何故倍以上になったのでしょうか。私にもそれは分かりません(作者です)。
第一位との対立話とかエリック編も、結構下書きよりもかなり加筆修正して長くなったわけですが。
それを受けて、この106話も長くなったのだと思います。ただ、カイリが寝ている間の話なだけなのですけどね!
下書きを書いた時点ではほとんど不自然に感じなかったのですが。
エリック編を書き終わった後に読み直すと、穴があり過ぎてビックリでした。
ちょっと前提話が足りなさすぎじゃないか、とか。第十三位のカイリへの心境の変化を書かなさ過ぎじゃないか、とか。フランツの独白が同じことしか繰り返してないよ、それしかないんかい!とか。
そういう疑問点がたくさん噴出したので、大幅に加筆修正した結果、何と長さが倍以上に。不思議ですねー。
こうして、私の物語は長くなっていくのでした……(遠い目)。
皆さんも、そんな経験はないでしょうか。
「世界のばんか」は、特に「この長さ以内に収める」という制約を設けていないせいで、特に酷い傾向な気がします。
次に新しい物語を書く時は、また何かしらの長さに収めてみたいものです。
今回始まったエピソードは、皆さんご想像の通りフランツ編でもあります。
レインじゃないのかよ、とも思われるかもしれませんが(ケントとやり合ったので)。彼は、もっと後です。
しばらく、カイリにとっては良いお兄さんであると同時に、気の抜けない相手となるのでしょう……多分。
ケントの酷さももう少し書きたいのですが、今回はお休み回なので。
次のエピソードに取っておこうと思います。
どうでも良いですが、カイリとケントの関係って、前世と今世を比べると、やっぱりちょっと違うよなと感じます。今の方がずっと対等だし、互いを尊重しているよね、と。
前世は、お互いに相手がいなかったら、本当の意味で孤立していただろうなと思うと、結構依存心もあったのかなあ、とか。
今、下書きが二人の一つ目の正念場に差し掛かっているので、特にそんなことをあれこれ考えたりするのでした。