どうも。杉浦です。
2018年夏に活動休止宣言して以来まったく小説を投稿してなかったのですが、ついに! ようやく! 新作長編公開となりましたー。
タイトルは『路上のイデオローグ』です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893991479簡単なあらすじとして、三十代独身女性がニ十歳程度離れた女子中学生との出会いから別れまでを主人公の女性が独白するという、つまり年の差百合です。
まあ百合作品の中でも特殊な部類になると思われる「年の差百合」ですので、はなから万人受けなど狙っていません。刺さる人にだけ刺さればとりあえず成功です。
今回主人公は楽器職人という職業になりますが、これ、前作『ガールズ・ギタークラフト』(旧題:『ハイスクール・ギタークラフト』に登場したあの人を彷彿とさせるキャラクターになっています。
ただ微妙に設定等が違いますので、なんとなく似ている程度であり、解釈次第で同一人物と捉えることもできますし、前作と同一世界として読むことができます(その場合、前日譚はこちらで、後日談は前作になるかと)。もちろん作品同士直接的な接点はありませんので、それぞれ独立した物語として読むことも可能です。
今回この作品を書こうと思ったきっかけは、まさに前作の影響です。前作にてアドバイザーポジションとして楽器職人が登場しましたが、メインの登場人物ではなかったので細部まで描くことができませんでした。そうした前作でやり残したことを、この度楽器職人を主人公にすることで描き切ろうといった具合です。
全34話。月曜日、水曜日、金曜日の週三回、主に夕方ごろ更新してまいりますので、新作長編作品『路上のイデオローグ』をよろしくお願いいたします。