こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
先日、以下のように「【物語×音楽】でコラボしていただける方を募集」したところ、カクヨムで人気作家の「七倉イルカ様」にお声掛けいただきました。
https://kakuyomu.jp/users/yuki_fujisawa/news/16818093075729549870約1週間の制作期間で、七倉イルカ様と以下、3つの工程で、レビューと修正案を頂きつつ、制作いたしました。
1. 歌詞作り
2. 曲作り
3. 動画作り
コラボは、一人で制作するよりも良い作品が出来ることが多いと感じます。
例えば、冒頭の雨の音は、七倉イルカ様のアイディアで、私一人で作っている時には思いつかなかったことだったりします。
それでは、聴いてみてください!!
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◾️ 【物語×曲】「ニビト堤の人穴」〜町の地図には、恐怖がいっぱい〜
主人公・小学5年生のタケルが体験した不思議な出来事の数々を、生き生きと描き出したホラー小説「町の地図には、恐怖がいっぱい」を歌詞にアレンジして、雨の夜に響くような神秘的な曲に仕上げました。
・音楽はこちら(YouTube)
https://youtu.be/XoQ2FNnhS44?si=ox2C_qDYuGIx149J◾️ 原作の小説
タイトル:
町の地図には、恐怖がいっぱい
小説URL:
https://kakuyomu.jp/works/16817330654855205386概要:
夏休み、小学五年生のタケルは、住んでいる町の地図を作り始めた。
地図の製作が進むにつれて、この町には、不可解で奇妙な場所が幾つもあることに気付いていく。
著者:
七倉イルカ
https://kakuyomu.jp/users/nuts05◾️ 歌詞
霧が立ち込める町、手書きの地図に秘められし謎
君の街もまた、隠された怪異が息づく
夏の終わりに、未完の地図抱え
不思議な出来事、追い求める子供たちの影
トントン、トントン、雨が屋根を叩く
心地よい恐怖が、夜空を支配する
ニビト川、忘れられた人柱の娘
その怨念が、今宵も町を彷徨う
手書きの地図、秘められた謎
知る者だけが感じる、深い哀しみ
『怪』の印に、秘められた真実
誰もが避けて通る、忌まわしい場所
トントン、トントン、彼女の呪い
雨が降りしきる夜に、声が聞こえる
「恨めしい、恨めしい」と、風が運ぶ音
土手の下、苦しみ眠る魂よ
季節は移ろい、雨が降り注ぐ
ニビト川、歴史を刻む土手
おじいさんの金づち、過去を封じ込め
あの日見た手は、現実か幻か
雨の夜、いにしえの声が響く
悲しみを乗せた雨粒が、窓を叩く
ニビト川、怒りの水、
増水して、秘密をさらに深く隠す
地図に記された『怪』の数々
それぞれが語る、未解決の謎
雨が上がり、晴れ間が見えた時
新たな『怪』が、また一つ増える