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頭いてぇ…。うっせえわじゃないけどさ。

こんな真夜中に投稿があって驚く方もいらっしゃるでしょう。現在の時刻はAM2:50。眠い。しかも頭もいたい。。。ではなぜ、私は今こうして起きているのだろうか。それには単純明快な答えがある。ややこしい動画編集の依頼である。結構細かいオーダーが出ているのだがなんと二日間で編集しろというのだが、ここで無理だと抜かせば次から仕事が回ってこなくなる。私の売りはクラスで電算部よりもパソコンに詳しい演劇部である。なんだかこんなふうに言ってしまえば結構特定されそうなものだが私を特定しても大してメリットがないことは重々に知っていらっしゃることであろう。

私は今動画の書き出しの時間の間、ふと久しぶりにこうしてパソコンの画面に映し出さされる文字たちに踊らされて指を動かしているのであろう。

動画編集とは、と最近ふと考えるようになったのだが、まずそもそも動画編集というのはボクシングでいうセコンド、サッカーでいうと監督まではいかないにしろ、最後の力を出せるようにうまく采配するような仕事であると私は考える。私は動画は結局のところコンテンツが重要である。何をいまさら偉そうに。そう、ご名答。私は結局のところ疲れているのである。この現実に、いや、この社会に、否、私自身に。

演劇では裏方のくせに(仮)の自分を演じることが嫌になってしまったのだと思う。私はお金こそが世界のすべて、原理原則、弱肉強食その他もろもろ成り立たせる根本はやはりそこなんだと思う。仕方のない摂理である。金のないものはあるものに対して挑み続けねばならないし、叫び続けないとならない。

自殺志願とは言えたものだ。本当に死にたいものが最後には志願とは―。
志も見いだせないものがどれほど多く、そしてどれだけつらいのか。私は今生きているのかさえ、わからずに、わからずに。

わからぬままに、私はそっと動画ソフトの画面を閉じた。

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