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重たい目隠しとの勝負

こんにちは!花見は好きだけど花粉は焼き払いたい結包翠です。
最近すっかり温かくなって、風の匂いも柔らかく華やかになりましたね。スーパーで目にする和菓子からも花の気配を感じるようになり、ふとした瞬間にルンルン気分になっています。

早速春の恩恵を受けているわけですが、それでも頻繁にズン…と気が重くなる時があります。
その原因がタイトルにもある「重たい目隠し」なんですね。

皆さんダイエットだったりテストの点数だったり、何でもいいんですが、実現させたい理想を掲げて、よし頑張ろう!そこまで辿り着こう!としても実際はなかなかうまくいかず、思い悩んだ経験があると思います。
それです。
「重たい目隠し」は、「目標達成するまでに感じるあらゆる障壁」なんです。

小説を書くにあたり書きたいテーマを明らかにしていても、それを分かりやすく、面白さの鮮度を保ったまま文章にして提供するのって、めちゃくちゃ大変で。
大きな流れを意識しながら細かい部分を整形したり、読んでて飽きないようなテンポを意識して場面転換したり、需要を考えたりたりたりたりりりrrrrrrrrrrrrr…。
そんな事を考えてるとですね、全部放棄して非課税の5億湧いてこないかなと白目むいて鼻ほじって思い始めるんですよね。
現実逃避です、ええ。

特に私が得意なものってファンタジー要素が強いし、ショッキングな内容のものだったりしますから、それらをどう表現しながらエンタメ化するかの調整で四苦八苦しています。

ベテランさんだとそんなとこでいちいち躓いてるの?と思われるようなとこだとは思うんですが、元々凝り性かつ心配性な性格なもので、日々この「重たい目隠し」と戦ってます。

当たり前ですけど、どんなに一気に変わりたくたって、薄皮を剥がすようにしか変わっていけない。
それでも、気を沈ませて目標まで向かう足を鈍らせるものから目を逸らしていたら、いつまで経っても薄皮すら剥がせないんですよね。

だから足掻いています。
落ち込もうと思えばいつまでもどこまでも落ち込んでしまうから、笑って強がって、変わろうとしています。
その結果、読者さんが時間を忘れてのめり込んで読めるような小説を書けるようになればそれでいいなと思いながら。

と言ってもさすがに小説を上げても上げても無反応だと心折れます。笑
小説のフォローやいいね等、通知が届くと読者さんから見てるよ!頑張れ!とお声がけいただいているような気がして、いつも嬉しく思ってます。
ありがとうございます。

最後にお知らせです。
現在連載中の「四つ指の彼岸花」ですが、次回更新分の内容で、カクヨムの規約的にがっつりアウトなエロ描写があるんですね。
なのでそこをぼかさないといけないんですが、どうぼかせばいいんだこれと白目むいてるので、いつもより若干更新が遅くなる可能性があります。すみません。

いや本当にどうしよ。
珍を花茎って書けばいいんですかね。でも花の茎ってほっそいから珍と置き換えて書くとシュールになりそう。折りそう。

ここで登場人物の珍折ったらシリアス要素が吹き飛んでしまうので、頑張って折れなそうな物(石柱とか)を使って例えるなり何なりしますね。

それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでくれたあなたにいい事起こりますように!

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