こんばんは、零時桜です。
最近は新型コロナウイルスの第三波ということで、感染者数が日に日に増えていっているような状況ですね。これだけ広まってしまうと、正直いつ感染してもおかしくないと私は考えています。とはいえ感染してしまえば周囲に多大な迷惑をかけるのは火を見るよりも明らかです。うがい、手洗い、マスク着用など基本的な「新しい生活様式」を守りつつ、日々を過ごしていきたいと思います。
ということで、細々更新中の「デストロイエンジェル」、ついに夏祭り編が終了となりました。真の敵、ディカリアの面々が徐々に姿を現し、暗躍していく様子が描かれていたかと思います。浴衣姿のまま武器を持って戦うのはきついだろうなぁと考えつつ、当時は執筆しておりました。
そんな中、どうしてかは分かりませんが第五章 - ⅦだけPVの数が異様に多いんですよね。何故でしょうか。どこかにURLとして張ってしまったのが、たまたまそのお話だったのかもしれません。
第五章 - Ⅶといえば、あの「最凶」の執行兵が登場した回ですね。「最強」ではなく「最凶」なのがミソです。
彼女の名前は「ヒトヨ」。人間界の名前は「灰墨ヒトヨ」です。名前は毒キノコの「ヒトヨタケ」から取りました。名前の通り傘を開いて一夜で枯れてしまうキノコですが、その姿がまるで黒いインクのように溶けていくので、灰墨という苗字を名付けました。ヒトヨはそのままです。
黒に近い灰色の髪、ハイライトのない瞳、喪服のような黒いワンピースを纏ったその姿は想像するだけで怖いですね。
ヒトヨの武器は漆黒の大鎌「コプリン」。ゴブリンではありません。ヒトヨタケの毒成分なのですが、少々面白い特徴がございます。アルコールとこのコプリンを一緒に摂取すると、かなり酷い二日酔い症状が出てしまいます。逆に言えばアルコールさえ摂取しなければ、ヒトヨタケは普通に食べることができるキノコです。もちろんコプリンに致死性の毒はございません。そういう意味では、食べられる毒キノコという何とも不思議なカテゴリに分類されるキノコですね。
作中ではディカリアの一員として、執行兵たち共通の敵であるはずのヒドゥンに協力するため、とある人間を殺してしまうところで登場します。今流行りの某鬼狩り漫画もびっくりの鎌捌きでスパッと首を落とすあたり、彼女の狂気が伺えます。私が今まで書いてきた中では、間違いなく一、二を争うほど残酷なキャラクターですね。
今後、ヒトヨがどのような活躍を見せるのかお楽しみに!
そういえばササコの記事を書いておりませんでしたが、彼女のことを書くと長くなってしまいそうなので文章を練ってからにしたいと思います。
それでは、今日はこの辺りで。おやすみなさい!