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『《花晴れ》の二条の桜』に出てくる短歌と花晴れ

皆様、CPOと未言の応援いつもありがとうございます。
さて、昨日(9月23日)18時にフォースプレイ第19話『《花晴れ》の二条の桜』が更新されました。
この中で、巧が《ブレス》の元にした短歌が登場しますが、こちらの短歌も桜染巧のモデルとなった方から提供していただきました。この場でお礼申し上げます。

さて、『花晴れ』という未言は、作中で述べているように、巧のモデルとなった方からデザインしたものです。
日本では、成長の見せ場となる時、その人が最も注目される主役となる日を『晴れの日』といい、その時に注目される主役に『花を持たせる』とか、人目を惹く人を『花がある』とか言いますね。
『花晴れ』とは、厳密には『晴れていたり』『花が咲いていたり』する情景を表現した未言ではありません。
晴れ間の光がその人へ射すように、花びらがその人の周りを舞うように、世界がその人を限りなく祝福しているように思えるような、『晴れの舞台』が、『花晴れ』なのです。
二条の桜は、それはもう人や人の作品を誉めるのが上手なのです。何かに光を当てるのが得意な子なのです。
だからこそ、彼女こそが『花晴れ』の未言巫女であるのです。

それでは、フォースプレイも残すところ次の一話となりました。どうぞ、皆様お楽しみに。
かしこ。

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