初めまして、夜乃月≪ヨルノツキ≫です。
【やがて愛あるBouquetを知る二人。】という百合小説を連載していました。カクヨムコン8にも挑戦中です。
作品本編は完結しており、現在は閑話と投稿しています。
そんな私の作品を一人でも多くの人に読んでほしいなと思いながら、近況ノートも日々更新中です。
今日のノートでは、ちょっと作品の事を話したいなと思っています。
いつもの事なのですが、というかこれが原因でまりうけない気もするのですが、私は基本「少女」と「少女」の人生を、彼女達が言葉にできない代わりに私が書いている。という様な認識でいつもいます。
ですから「こうした方が面白そう」とか「こうした方が盛り上がる」よりも、彼女達の人生を優先して書いています。
そこに彼女たちの人生はこうなってほしい、という私の願望が多少混じってしまう事もあるのですが、できるだけ少ない様には気を付けています。
簡単に言うならいじめにあっていた子が、ある人と関わる中で救われて、自殺をやめる。という様なストーリーを考えたとしても、結果的には、いじめにあっていた子が人とのかかわりの中で救われて、けれどその苦しさや悲しみから逃れる事はできず、自殺してしまう。
という様なストーリーになります。
勿論、関わりの中で救われる人もいるでしょう。でも、私が書ける子達の中には残念ながらそういう子は少ないです。
いつも人生の終わりばかりを見ているんですよね、私。
彼女達にも、いつも人生の終わりばかりを見させているんですよね、私。
そんな私の作品の中でも【やがて愛あるBouquetを知る二人。】は少し異質です。
というのも、ハッピーエンドなんです。これ、自分でも驚きました「あっ、これハッピーエンドなんだ」って。
おそらく人生で初めて書いたハッピーエンドな百合小説。
なので不安な事も多いですが、300PVまじかな事、☆3の評価をいただいている事ので少しは自信をもっていいのかな、なんて思っています。
現状私の作品は完全にハッピーエンドに舵を切っているので、ハッピーエンドが約束された百合小説が読みたい、ハッピーエンドが約束された恋愛小説が読みたい。
という方には、ぜひ一度読んでいただきたいです。
では、本日はこれで。
~作品URL~
https://kakuyomu.jp/works/16817330650740228152~第0話URL~
https://kakuyomu.jp/works/16817330650740228152/episodes/16817330650740729159~閑話01話~
https://kakuyomu.jp/works/16817330650740228152/episodes/16817330651173090928~あらすし~
アイドルや芸能人なんかに触れる事のないまま、高校生になった少女、徒花楓(17)はある雨の日、援助交際をしている女子中学生、鬼灯ユリに出会う。
しかしどうにも彼女が本意でそういう事をしていると楓は思えず、勝手に同情し、自分を重ね、その女子中学生を助ける。が、ユリは頑なに家に帰ろうとしない、更には「完璧な家出を邪魔した責任をとってください」と、そう言うユリを楓はしぶしぶ家に泊めることになってしまった。
そんな出会いをした少女二人が抱える過去が未来に変わるまで、それが愛になって育ち、永遠の愛で彩ったBouquet咲かせるまでの、少女達の人生のほんの1ページの物語。