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あとがきみたいなもの「恋する乙女は紅蓮の輪廻に繋がれて」運命コン中編連載終えて


こんにちは、こんばんは、よるかです!

『世界を変える運命の恋』中編コンテストに向けて執筆した、

「恋する乙女は紅蓮の輪廻に繋がれて」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663282977711

本日無事、四万字ほど全九話連載終了、完結いたしました。
詰め込んだ結果、見てわかる通りに一話辺りの文字数がweb向きではない形になってしまいました(実は、縦読み推奨?)。読んだボリューム、読後感大事にこだわってしまったのですが、わたしとしては思った以上に読んでいただけ嬉しく思います。

わくわくとキュンを届けられたでしょうか!?

毎話応援コメントつけていただけたり、連載途中にもかかわらず★をいただけたりと、励みになりました。ありがとうございます…!

コンテスト締め切りまでまだまだ時間もあるので、また見直ししたり改稿したりはするかもしれませんが、今回の中編はひとまず完結です。
まだ見つけていただけていない方にも届けばいいな~と、ぜひ、興味がありましたら、よろしくお願いいたします…!


以下、ネタバレありのあとがきのようなもの。

※ 本編読んでいただいた方向けです。



◇ ◇ ◇







まずは、最後まで読んでいただきこの場で感謝を。ありがとうございました。


長編を想定した女性主人公が初、恋愛を主軸に考えるのも初、と書いてみるのもいろいろと挑戦的な物語になりました。
恋愛物として見たときに、恋愛音痴な自分ではどうなのかわからないところですが…ふたりの形として、ひとつの過程と結末は見せられたのかなぁなんて思っています。
フィアルはフィアルとして、ちゃんと認めてくれる彼の声を聞いて、自分自身を見つけることができたのかなぁ、なんて…。

裏話として、はじめはシレイス側を主人公に書くことを考えておりました。ただ女性向けを意識したときに、女性主人公のほうがいいな~となり、フィアル側を主人公に据えました。
そうしたら溢れ出してくる激重感情に、書いているのが苦しくなるほどで…これが受け入れられるのか不安でしたが、読んでくださる方がいて救われています。結果、この物語はフィアルを主人公にして正解だったなーと思っています!
シレイスはどんどんイケメンになるし、幼馴染コンビとしてリミーナの可愛いところも見せられて、嬉しい限りです。

この世界がループしているのか、はじめから気になるような書き方になってしまいましたが、作中でも語られる通り、ループしているわけではありません。
ただ、ラストから冒頭に繋がるなんてこともあるのかな…と、少し含みは残していたり…(シレイス、そうさせたらダメだぞ! フィアルがまた悲しむ!)

さて、そんなところで、最後まで読んでいただいた方には伝わるかと思うのですが、フィアルのストーリーとしては、まだまだ途中のタイミングで完結となりました。
というのも、今回の中編コンテストが上限六万字までという都合上、全てを書き切ることができませんでした。

これ以上書いたら、絶対六万字で収まらない~と悩んだ末、四万字超ほどのところの…フィアルの想いが溶けて伝わったところで、ひと区切りとさせていただきました。

世界はこの後どうなってしまうのか。
紅き影とはどう話をつけるのか、話はつくのか。
想いを伝え合ったけど、ふたりの愛の行方は?
フィアルは宿命を隠したままでいられるの?
リミーナには心配かけっぱなしのままだし、シレイスが遠征に出た理由でもある国の情勢は、今も動いているところです。

――と、まあ、伏線も投げっぱなしではあったのですが、読んでいただいた方に納得してもらえる形になっていればいいなぁ…と思います。
続きも想定しているし、ちゃんと十万字にして書き切りたいな、という思いもあるところで、いつかまた、ふたりの物語の続きを、この世界を、見せられたらいいなぁと考えています!


本編の余韻を破壊したくなかったので、このあとがきは近況ノートに綴らさせていただきました。
ぜひ何か思ったようなことなどありましたら、率直な意見がほしいので、ここのコメントやX(Twitter)のDMなどででも、いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
感想やレビューもいただけたら嬉しいところで!

既にしていただいた方へ、ありがとうございます。次回作や長編化への励みにさせていただきます♪

長々と近況ノートを書いてしまいましたが、こちらも最後まで読んでいただき感謝します!
また次の世界で会えたらいいなと思いつつ、では、また!


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