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短編「欠けているのは」おわり

ご無沙汰しております。山田ツクエです。
本編第2部のプロット制作が超難航し、というか本業の方がめちゃくちゃ忙しくて執筆に時間が割けず、しばらく読み専に徹していました。

ところで最近「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」(https://kakuyomu.jp/contests/tsogen_mystery_2023/detail)というのが始まったらしくて、せっかくなので本編の『スクールカースト・ストライカー』で応募しています。でも、だいぶ前に書いたものの再利用だけだと怠慢な感じがしたので、罪の意識を減らすため短編を書きました。

今回は幸太郎と沙雪のマクドナルドデート編です。時系列的には夏休み明け(=未執筆の第2部)くらいを想定しています。皆さん、マクドナルドには行きますか。私は、年をとるにつれ格段に行く頻度が下がりました。でも中高生の頃の、デートといえば高級なレストランではなくマクドナルド、移動手段といえば車ではなく自転車――何もないけど君と一緒なら楽しい、という気持ちは忘れたくないですね。そんな体験をしたことはありませんが。

短編を書くときはいつも20,000字前後くらいのものを書くのですが、今回はなるべく短くすることを心がけて約8,000字くらいで落としました。短いので小分けにして更新せず、一気に公開して完結マークを付けてしまいました。まだ読んでない方向けの情報ですが、(2)までに真相の推論に必要な情報は一応全部提示されます。沙雪と幸太郎と一緒に真相を探ってみて下さい。

短編「欠けているのは」は以下から読めます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330660309494928

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