『夢に架かる橋』
『三途川の氾濫』
『名ばかりの恋』よりタヌキング様からのレビュー。
――――――――――お返事―――――――――――
タヌキング様、3作に続いて貴重なレビューをありがとうございます!
どれも勉強のために書いた作品でした。カクヨム公式Discordの感想募集にて、改善すべき点をご指摘いただきながら、次へ次へと活かしつつ書いておりました。
慣れない恋愛短編に関しては、少々不出来だったのでお恥ずかしい限りですが(笑)
短編小説を書くのは実に数年ぶりのことでしたから不安で不安で、タヌキング様からレビューをいただく度、心が温かく支えられるような思いでした。
各レビューとも、私が作中でこだわっていた箇所を正確に見抜かれていて、とても素敵な内容だと感じました。
作品に寄り添っていただいて、ありがとうございます。
――――――――――レビュー引用―――――――――――
『夢に架かる橋』
《豊かな表現で彩られる作品》
作者の表現技法が豊かなので、スーッと作品に入っていける。なんなら、ちょっと憎いぐらいである 笑
夢の世界での話だが、ゆっくりと確実に迫ってくる恐怖があった。
良作であるから、沢山の人に読んで欲しい。
『三途川の氾濫』
《夢か真実か》
おぞましい風景がありありと浮かんできて、何となく臭いまでしてきた。
三途の川がそんな風になってるなんて考えもしなかったが、もしそうなら死んでも逃げ場無しって感じがする。
楽しい読書の時間だった
『名ばかりの恋』
《大体の恋は報われない》
ハッピーエンドで全てが終わるなら、恋とは空虚なものだと思う。
作中の主人公は恋だと自覚していながらも、行動には移さなかった。
後悔もあるだろう、喪失感もあるだろう、しかし、それが素晴らしい。それこそ恋であり、人生だ。
悲しさの中に、ほのかな甘酸っぱさの漂う良作。