毎日更新なので、ネタメモが大量に溜まっている……!
こちらもたまらないうちに更新しておくべきですね。
18話 殺されてやる義理もない
夢だと自覚可能な夢。明晰夢。
隻翼に興味をもったゲニウスが、もう一人の隻翼を生み出しました。
皮肉屋で、辛辣。テュールスフィア、つまり北欧神話のどれかに倣った超越知能です。
19話 魅入られた男
再度出現のGENIUS。ゲニウスとジーニアスです。綴りは同じ。
ジーニアスとしても重要なキーワードになります。
隻翼の才覚を擬人化させたゲニウスの名はもう少しだけお待ちください!
20話 両手用サーベル【シュネプフ】
スイスは四つほど共用語がありますが基本はスイスドイツ語、公文書もドイツ語だそうです。
ただ会話は発音が違うので日本でいえば標準語と薩摩弁や津軽弁のような感じで、二重言語ともいうみたいですね。
というわけで両手サーベルことシュネプフ(タジキ)は十六世紀当時の表現です。英語だとスナイプ。スナイパーの語源ですね。両手持ちの刀剣は世界でも珍しいので一過性のものです。
狙撃斬りとか格好いいですよね! あくまで形状分類なのでサーベルの制式名称はティルフィングです!
21話 戦乙女の戦術会議
エイルは無邪気なようで、冷徹な戦乙女の性質を秘めています。ヴァルキリーは死に神の一種です。
マイケルはいわずとしれたミカエルですね!
ジーンはマイケルに見いだされ、最前線に出撃してルテース軍総司令カールに見捨てられ追放されました。
22話 標準化と階位
人間の標準化と階位は古いイギリスの教育制度や欧州に採用されている現在のギナジウム制度を参考にしています。ギナジウムは古代ギリシャから伝わる教育施設ですね。
現代の用法は中高一貫校的な意味合いです。
過去ではイギリスでは11歳で修学コースと労働者コースに分かれていました。イレブンテストといいます。
現代では代表的なドイツのギナジウムでは10歳のテストで基本学校→職業学校で労働者訓練、専門学校(成績優秀なら大学)、そしてギナジウム進学のエリートコースに別れます。
イギリスの受験戦争の様子は実写版の「クマのプーさん」で垣間見ることができます。
北欧も同様の制度を採用しており、フィンランドだけ抜けました。
そういう意味では日本は理念で教育環境は充実しているといえるかもしれません。
作中の火星ではEL勢力はもう少し人道的な教育が施されています。現代二十一世紀の10歳分岐よりは手心が与えられています!
たぶん。
22話 終わりなき襲撃
隻翼の拠点は旧式の巡航戦車アルフロズルです。
お気に入りの戦車です。構造は後ほど詳しく!
24話 SHIELD_BINDER―シールドバインダー
今回はホークならではの機能であるシールドバインダーのアクロニムです。
本来は様々な武装を収める鞘であり、護りの盾となるもの、保護具。それらまったく違うものを束ねる(バインダー)のでシールドバインダーと呼称します。
兵装もアセンできるゲームがあるといいな、というアイデアから生まれたものです。規格化すれば再現しやすいかなと。
大量のスラスターのみならスラスターバインダーになります。高機動機のホークはスラスターバインダーでしょう。スラスターバインダーには楯機能はありません。スラスターを減らして武装とスラスター両方積むのはありですね!
隻翼がスパタのままなら、シールドバインダーの中身をとっかえひっかえしながら駆使して戦う羽目になったでしょう。
25話 戦術兵装【エクスプレス】
この世界の戦術兵器ライフルであるエクスプレスの登場です。
モチーフは現代の狩猟用ライフルであるエクスプレス弾採用ライフル。700エクスプレスなどですね。
いわゆるエレファントガン(象狩り銃)。連発式のダブルバレルが多いですね。短発式のボルトアクションもありますが何より反動が凄まじいという欠点があります。
第二次世界大戦のアフリカ戦線でも英国軍の装甲車を撃ち抜いた実例があるとか。
マグナムよりも高威力ですが技術難易度が高いという設定です。
エクスプレスという兵種はお気に入りです!
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