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魔王、帰還す~ホーカーズ組合や通貨の元ネタなど

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六話について
英語圏やフランス語圏もニュアンスが色々あって、市民(公民)と住人は一致しません。
「地球市民」という表現は、地球に住むすべての人を指すのではなく、地球全体の環境や社会問題に対して意識を持ち、責任を感じる人々を指すことが一般的であり、地球住人を指す言葉ではないという説もあります。
日本市民、地球市民は英語やフランス語にすると市民公民とそれ以外、という言葉になってしまうのです。おそらくその意味はおおまかか厳密化は不明ですが区別として意図的に使われます。

ホーカーズビューローはいわゆる冒険者ギルドですね! 屋台の行商やお使いから非合法の盗掘まで商会、斡旋や情報の売買をします。
bureauは事務局、案内所という意味もあります。政府機関なら局ですね。

七話は最初の山場なので解説なし!

八話。
タイトルのリビルト品。現在でも自動車用のリビルト品というものがありまして発注が入ります。以前の仕事で担当してました。

通過はターラー。ドルのもとですね。ドイツの16世紀銀貨です。表記はきっと$と同じ。
通貨はPターラー。プラチナターラーです。
アメリカの発行通貨ではパラジウムイーグルコインとプラチナイーグルコインがありますが、どちらも頭文字Pなのでわかりやすいプラチナを採用。パラジウムだと
31世紀のプラチナターラーは兵器市場価格の通貨単位です。
一般人のいうターラーはゴールドが基本です。

ホークはだいたい新造品一機数億~五千万円前後。中古は安いもので一千万円前後。状態の悪い中古で五百万円ぐらいかなあ、と。大量に生産されたので中古市場は下がっています。
スパタは最低ランクの五百万ぐらいでしょうか。胴体や手足をばらで買い集めて作るともっと安くなるという市場価値です。
ホークはマニュピレーターがあるので作業機としては優秀です。前身が戦闘機とは思えないですね。
数千万は現代価格換算の零戦。今は攻撃ヘリ64-Eガーディアンが60億ぐらいとか。これで100万程度の対空ミサイルで迎撃されたならチープキルが問題視されるのも当然です。
ホークは陸を走る戦闘機、装姿戦闘機という前身があります。

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