今回は取材ということで市ヶ谷のゲームデベロッパー(開発系)の方々を中心とした様々な業種の方が集まる会合に参加させていただきました。その数二百名以上です。
市ヶ谷某所にあるホテルは防衛装備庁の発表会でも何度か足を運んだことがありますが、立食パーティ仕様は初めてですね!
このような豪華なパーティ、わたくし不安ですわ。みたいな悪役令嬢みたいなモノローグ。
会社などで立食パーティ自体は何回か参加したこと自体はあるのですが、十年ぶりぐらいではないでしょうか。ドレスコード指定がなくて助かりました。
開催前の準備中の写真は撮影許可を頂いたので撮影しました。雰囲気は伝わると思います。料理も撮影すればよかったのですが、人が多くて失礼になるといけません。
開催して皆様、とても熱心にお話をされており、またご縁があった方などには名刺交換をさせていただきました。
自分は残念ながらゲーム開発実績はありませんので、あまり積極的に話し掛けることはなかったのですが、シナリオ関係の会社様も多数参加されており、自分を売り込めば良かったなと思います。
名刺作っておいて良かったです。シナリオの仕事は是非やってみたいですね!
ゲーム開発実績こそありませんが、二十年近く、それこそ初心会の時代からゲーム流通にいたこと、アーマードコアシリーズのとある作品に本名がクレジットされているのでまったく無縁ではありません。
それこそ二年前に企画書やシナリオ叩き台は執筆したこともありますしね。
今回は昔話は封印して作家として色々な方に挨拶しました。共通の話題がありそうなときだけ昔話に留めました。
幸い拙作『ネメシス戦域の強襲巨兵』は読者の皆様のおかげで、人にいえる実績、ランキングなどを残せており、胸を張って話題にできました。
数字実績は随時自分でまとめていましたし、ゲーム会社にご挨拶に行くとき用にレポートも毎回作っていました。ランキングでスクショで残していましたね。
たとえばBOOKWALKERでは新文芸で二回一位になっています。瞬間最大風速とはいえ一位は一位。一位になったことがない人が多い中、メカアクションで一位なのです。
異世界転生のイメージが強いweb小説発でSFメカアクションなので珍しいですよね! それは自分の武器といえます。デベロッパーの皆様も自称作家の有象無象と話すより、どんな成績を残している作家のほうがわかりやすいはずです。
いわゆる売り込み、営業ですねw これは昔取った杵柄というか、それこそゲーム流通にいたときの職業病に近いのかもしれません。自分を売り込んだのは初ですが!
今回で知り得た知見で話せるものも少ないですが、感想と目標を一つ。
出版業界は厳しいとよくいわれますがゲーム業界も楽観視できない、むしろ厳しいゲーム会社も大きいでしょう。ゲーム業界は華やかな面、知られているタイトルはごく一部だけ。海外勢に押されている現状もあります。
そしてゲーム業界は一度脱落すると、再起するのは厳しいと思っています。以前のゲーム業界の営業の皆様も現役の方はかなり少ないです。
やはり通用するIPを作りたい、参加してみたいという気持ちは強く、伸びなくても執筆したいもので勝負するのが一番ですね。
IPは一人では作れません。寿命が長いとも限りません。なのでより多くの経験が必要だと痛感する次第です。
色々な方とお話する機会をいただき、小説やゲームの宣伝方法も、動画サイトやVTuberとの関わり方も切っても切り離せないことを実感しました。
アンテナは広げつつ、得意分野で勝負していきたいですね。自分の場合はやはりメカと伝承や歴史をモチーフにした舞台背景、ゲーム風異世界系になるのでしょうね。
代表作である『ネメシス戦域の強襲巨兵』も佳境を迎えましたが、まだまだ続きます。
新作メカ物も執筆スタートしてタイトルも決まっています。まったくの造語は少ないのですが固有名詞が多くなってしまうことが欠点ですね。悩みつつも執筆しています。
もうしばらくお待ちください!
いつになく本気の「活動報告」です! それぐらい価値のある交流会でした。
これも読者様が応援してくれた結果であり、イラストレーターの小山英二先生の力によるものが大きいです。皆様に改めて御礼申し上げます。
そして名刺交換していただいたゲームデベロッパーの皆様、シナリオのお仕事募集中です! そして貴重なお時間を割いていただき話してくださったことに心より感謝いたします。
これらのご恩は作品を通してお返しします!