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備忘録5(ライナーノーツ的な 2021年2月)

2月の作品メモ。
興味のある人はいないと思うが、あとから自分で「あん時そんなこと考えてたのかー」と思い返すのは割と楽しいものだ。

【最近少し行き詰まったりモチベーションがいまいち、という人の集い【条件ありです】】
これは作品ではなく、初めてやってみた自主企画。
1月の下旬ころから、なんか「書きたい!」という欲求がすーっと下がった状態になり、自分では初期衝動が一段落した、と解釈した。
よく考えてみると創作というものを始めてから、使える時間も限られた中でとにかく書くほうに精一杯で、人の作品はそれほど多くは読んでなかったことを思い出した。このため、ここらで一度読むほうにも時間をとってみようと思い、どうせなら同じような状況にある人の一助になればと企画したもの。
やってみると、いろんな気付きがあって個人的には得るものが多かったと思っている。(詳細はそっちのノートのほうで)

【虚無の乗客 「心残りは…。」より】
上記の企画中に、参加作品ではないのだが、たまたま目にした「自作の小説のアイデアを、書きたい人は書いて欲しい」という内容の作品から、ちょっと感じるものがあったエピソードを原案とした短編。
再度、書くという欲求を与えてくれた、原案の@aokahisuiさんに感謝です。
内容的には、死んで過去のことを覚えていない男が、忘れていた過去を思い出すことで自分や大切な人への救いを得る、というものなのだが、よくよく原作をみると少し方向、違っていた、かも……。
後半の「救い」の部分を印象付けたかったので、中盤は内容的にも表現的にも重めにしてみた。
自作の「ダブルサイドコイン」の汐里というキャラが再び登場しているが、女子高生という設定上、前作よりも4~5年前の想定で書いている。まだ思春期のころなので前作に比べて人慣れ、怪異慣れしていない雰囲気を少し出そうとしたのだが、例によって作者ぐらいしかわからないお遊び。
※2/15追記
少しだけ表現を微修正。


【妻が悪の組織に魔改造されました】#1-1~2-2
「虚無の乗客」の後に、鬱展開の現代物を書いていたのだが、並行してチョボチョボと書いていたネタの方がいろいろアイデアが浮かんできたので鬱展開の方を一旦止めて書き始めたもの。
魔改造とか女幹部など、これまであまり個人的に手をつけてこなかった要素で、馬鹿馬鹿しく騒がしいノリを目指して書いているところ。カクヨムで最初に書いたゾンビものの更新が滞った反省から、以後は基本的に完結してからアップするようにしていたのだが、今回はなんとかなるかなぁ、という楽観的な見込みでやってみている。
全十話くらいになる予定。
表面的にはふざけているが、根底にあるテーマは夫婦愛。
奥さんの改造後の姿が「美少女」ではなく「美女」にしたのはその辺があまりあざとく、ヤらしくなりすぎないようにと思ってのこと。
スカイチャージャーは、最初スカイレンジャーにしたかったのだが、そういう映像作品が既にあることがわかったので急遽変更した。

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