• 異世界ファンタジー

ラヴクラフトの思い出

私がHPラヴクラフトの小説に出会ったのは当時ハマったトークRPGの影響です。トークRPGとは何か?本来のRPGの事です。RPGは舞台の設定者マスターとプレイヤーとの会話で成り立つゲームの事です。プレイヤーはロールプレイ(役になりきる)して遊ぶのがロールプレイングゲームRPGと言うゲームです。

当時の日本にはRPGはまだ少なく、国産のRPG「ロード トゥ ロード」と宇宙探検RPGである「トラベラー」そしてRPGの代名詞である「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」が発売されたくらいでしたかね。
そして、新たに発売された「クトゥルフの呼び声」という昔のアメリカを舞台にしたRPGを手に入れたわけですが、これがHPラヴクラフトの世界のRPGということで、プレイするためには原作を知っていないと始まらないわけです。
だから古本屋に行って探し出して読みましたよ。
こんなおどろおどろしい狂気の世界を描く作家なんて初めてで、興奮して読んだのを覚えています。
そしてゲームも友達を集めてたっぷりプレイしました。
なかなかハードルが高いRPGでしたが裏で蠢く邪教にプレイヤーが辿り着く過程を楽しめるよう頑張りました。

そんなこんなで、今回カクヨムというプラットフォームのお陰でそんな子供の頃の思い出を作品に投影できたらいいなと思った次第です。
まあ全然違う転生者のお話なのですが、散りばめて行けたら良いなと。

ちょうどやっと伏線のラヴクラフト話に持ってきたものの、当初予定していたより早く話を持ってきてしまったのでどうしようと悩んでおります。
投稿が遅くなるかもしれませんがお許しください。

2件のコメント

  • クトゥルフ神話の要素込みの話を作ろうとした際、日常的な風景から始まるストーリーだと、ホラーを期待して読まれる方を退屈させてしまい、肝となる部分を読んでもらう前に見限られてしまう懸念、製作者あるあるですよね。じゃあ最初からオドロオドロしい雰囲気にすれば良いかと言えば、そうすると今度は読み疲れしてしまいますし^^;

    ちなみに私は某動画サイトでTRPGのリプレイ動画を見るところからその存在を知り、クトゥルフのクの字も知らないまま、ラヴクラフト大先生の作品も碌に読みもせずに足を突っ込んだバチ当たりなのですが(笑)

    ただ一つ言えるのは、クトゥルフ神話というものが広く世間に広がってより、それらのエッセンスを散りばめつつもあらゆる魔改造がなされてきました。よってどんな形であっても、自分が作りたいと思ったなら、転生物であってもファンタジー強めでも良いのではないかと、私はそう思います^^
    何せ、ボディビルダーが神話生物を虐殺する漫画もあるくらいですしね^q^;
  • 黒ーんさんコメントありがとうございます!!

    そうですねぇ。ラヴクラフト作品は多くの作家さんによって派生しているのも魅力の一つ。
    グインサーガの栗本薫も書いてましたもんね。
    まさかここまでバンバン広がるとは思っても見ませんでしたが。

    私の話も今回は勝手に解釈変えて、深きものへは女は変化しない(成体に女は居ない)とか、成体の深きものとヤらないと子は深きものにならないとか、魔改造というか変態改造になってるかも(;^_^A

    だってR指定ゲームが舞台なんですから仕方がない(;^_^A

    魔法学園ものなのでガッツリそっちには持って行かないつもりですけど、バックボーンがクトゥルフ神話ってのはアクセントとしてはええんじゃね?と思った次第です。
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