久しぶりに新作を公開しました。「さいはてレストラン 十五少年少女のシェフ」
https://kakuyomu.jp/works/16818023212757925813「角川つばさ文庫小説賞」に応募予定のジュニア小説です。主人公の少女が、ヴェルヌの冒険小説「十五少年漂流記」の世界に迷い込み、無人島でシェフを目指すストーリー。ずっと前から温めていたアイデアです。でもこれは作品の規定上、アリなのでしょうかね……
つばさ文庫の「応募上の注意」には、以下の文章が掲げられています。「第三者の権利を侵害した作品(既存の作品を模倣する等)は無効となり、その場合の権利侵害に関わる問題はすべて応募者の責任となります」。
例えばシャーロック・ホームズが登場する推理小説はよくあります。ヴェルヌ作品も年代的には権利侵害に当たらず、パスティーシュとして認められる古典ではないかと思っています。不安は残りますが、まずは作品として面白く仕上げることを第一に、頑張って完結を目指します。