進行中の章が、第27話(冒険者たち⑧)13歳 で完結しました。この章は場面転換がほとんど無く、ほぼ全てレイン家の庭で繰り広げられているのですが。書いているうちについ長くなり、最長の章になりました。
物語も7万字を超え、キャラクターが自分の中で馴染んできたせいか、いわゆるキャラクターが「勝手に喋る」「勝手に動く」という事がよく起きます。
第27話の最後、某キャラがお茶を飲みながらアイカに言ったセリフなどは、事前にまったく想定していなかったのですが。気がついたら勝手に喋っていて、作者も「あ、そうなんだ?」と驚きました。
そういう瞬間に、物語を書く楽しさを感じます。予定調和だと、書いてる方も面白くないですからね。さて、この後はいつものように「幕間」をはさんで新章です。引き続きよろしくお願いします。