「ダーク・イエス」改め「俺が暗黒騎士に転職して人外嫁と結婚するまでの話」、一応ながら無事に完結いたしました。
フォロー、レビュー、評価、応援コメントをくださった皆様、その他にも最後までお付き合いくださった読者の皆様のおかげで、こうして書き切ることができました。本当にありがとうございます。
さて、「暗黒騎士」の続きについてなのですが……
白状しますと、全くなにも考えていません(汗)
いつもシリーズ化を前提に大風呂敷を広げてしまうのが自分の悪癖のようでして(苦笑)。大雑把な流れで「こういう展開、話がやりたい」というのはあるのですが、続きを書くだけのインスピレーションだかイマジネーション的なものが足りない状態でして……
それと一番大きな理由として、以前の近況ノートでも報告したのですが、第4回オーバーラップ文庫大賞の第一ターンにてこの度、自分が書いた「比翼勇者のノー・モア・エクスカリバー」が有難くも佳作をいただきました。
これも前回で説明しましたが、オーバーラップ文庫大賞では年に計4ターンに分けて応募をかけてそれぞれで佳作を選出し、出揃った4作から大賞、金賞、銀賞を選出する仕組みになっております。
最終的な結果が出るのは夏頃で、順調に行けば秋に書籍化デビューを果たせる予定です。
担当さんとの打ち合わせも始まり、こちらを最優先としたいので、何卒ご理解のほど、よろしくお願いします。
そしてもしこの未熟な作者に期待を持っていただけましたら、ぜひとも秋ごろ出版予定の「比翼勇者」を手に取ってみてください。
勇者と言いつつ神喰いや自由戦争のようなSF的世界で、ひねくれてるけど一生懸命な主人公と、そんな彼を慕う明るいヒロインが繰り広げる、愛あり笑いありバトルありメカあり暴走反逆中二病要素ありの、邪道で王道なヒロイック・アクションです。
……とはいえ、有難いことに続きを期待するコメントもいただけましたので、パッション的なものが蘇ってきたらまた「暗黒騎士」の続きを、あるいはなにかしら新しくカクヨムで連載出来たらと思っています。
新しく書くならそうですね、ファンタジー異世界で特撮ヒーロー(大首領)が改造人間のヒロインたちを率いて、よくあるチート持ち系の英雄や神々を相手に大暴れする話とか書きたいです。
長々と失礼いたしました。それでは言うほど長い休息にはならないと思いますが、いずれまた。