山本のり

じゃあ、純文学風にコメの続き。

「いいよ、シーツいいよ、堪らない」
そう言いながら彼は震えた右手で自分のズボン――ボタンホック式なのだが――を脱ぎ始めた。
トランクスから覗く鍛えられた肢を目の当たりにして『あたし』は、その生まれて初めて見るどこか牧歌的でありながらも欲動を煽られる光景に刹那呆けてしまった。
「ああ、シーツ、なんてシーツらしいシーツなんだ」
彼はまるで盲た狼が遮二無二餌を漁るかのごとくシーツを弄ぶ。
「あ、あたしも……」
気がつくと『あたし』の口は、そんな誰の救いにもならない言葉を呟いていた。

こんな光景を、もしお母さんが見たらどう思うんだろう……。

まだ14歳の自分の娘が真っ裸でシーツの上でこんな事を……。大の字で両膝を曲げた体勢で仰向けで寝転んでいる。
「あたしをめちゃくちゃにして……」
漏れる吐息を飲み込んで火照った身体をビクビクと震わせて。
その傍らには隣に住んでいる親友の息子で娘の同級生の鷹史くん。昔はあどけない笑顔が愛らしかったあの子が膝までズボンを下ろして立派な形に仕上がったエクスカリバーにシーツを巻き付け、まるで盛りの付いた猛獣のように喘ぎながら必死になって研いてる。
「いい……。すっげぇ……いい……」
走り出した欲求は、もう抑えきれない。
シーツの隅から隅まで俺色に染めてやりたい。
「愛してるよ。シーツ……」
「……もうだめ。なんか、でる……」


……お母さん！
電話なんか置いて早くこの二人をシーツの誘惑から救い出して！

――――――――――――――――――――

続き官能風にやらせてみましたー。

……やるじゃねえか！

二人して別々の倒錯感が出てるとこが上手い🎶

こんなシーツうちに本当にあったら仕事いけれんくなるわ！(笑)

コレもちょっと描写入れて番外編にだしたいです。
タイトルは『boyシーツgirl』……？(笑)

『boyシーツgirl』
それ、よくありがちだから却下（笑）
ボーイ・ニート・ガールとかもあるし。

『イノセント・ベルベット』とかのほうが何となく良くないかな（笑）
（意味わからないけど）

意味わからんけど、高級っぽい♥
意味わからんタイトルって気になって読みたくなるよ。
さつきまるさんのフェアリーもそうだったで。

タイトルは大事やね。
わたしの短編の実れ！――――は、ほんわかしてそうなイメージやけど、中、開けてみれば豆詰め合わせギフトやもん。
まだ閲覧数すくないけど、読者の反応が楽しみです。

閲覧数（PV）で何か思い違いしてるかも知れないから、
一応言っておきますね。
私の投稿作で、コンテストに出してないものがあったのだけれど、
1年放置してPV1400ぐらいでした。
要はコンテストに出すか、ランキングにのるかしないとPV増えないんだなとその時、感じました。

それで言えばなんにも出してない、たかたかの1000超えは結構凄いね。

こんばんは(正座で前進)

たか★たか☆もその内、完結しそうになったらコンテストにだそうかな……思ってます。“ながすぎても飽きまへん小説コンテスト”とか(笑)
結構すごかったんですね。長いだけじゃなくて……。
なんかめっちゃ嬉しいです。
今、裏合わせて90話いったんでもうすぐ100
いきます。
本にしたら、けっこう本な感じになるね📕



短編の隣人ラブのやつは、イベントに参加してます。

普通、文庫本で10～15万文字だしね。
結構カクヨムで色々読んだけど、だいたいその文字数を目安にして完結してる人も多いっぽい。だたし巻き釣りみたいに、ぐぐっと人間模様で引き込む作品は何十万文字でも読みたくなるよね。

あの方の作品は不思議なんです。
物語の中ですごいエロいことしてんのに、エロさを感じないほど、優しさを感じるやり方なんです。

もうちょっと読んでからレビューしようかな、って思ってます。
(要サンのやつも大好きですー)

のりの長編のやつは意識してないうちにこうなっとったです。雪だるまっぽく。
泥だるまにしないように。ここからキメていかんとね！
結末はできてます。
楽しんで書いていこうと思ってます。
何にしても気分が乗らんと絶対やらんタイプなんで。

多分やけど、20万字くらいになる予定です。
よろしくお願いします。(正座で浮く)