皆様、いつもご拝読いただき、誠にありがとうございます。
厳冬の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。毎度格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。という、ビジネスライクな挨拶、申し訳ございません(笑)
さて、今回は私の拙作である「箱庭と猫」の投稿ペースについてでございます。
私がこの「箱庭と猫」のプロットを作った当時、全60話、15万字程度と予定しておりました。
本来この作品は、別に構想している〝本編〟の前段階のお話としてプロットを作っており、自分としては執筆の練習と位置付けておりました。しかし、まさかここまでこの作品を自身が好きになるとは思ってもいなくて、完全に予定が狂ったわけなんですが(笑)
緊張の処女作「箱庭と猫」をカクヨム様に初投稿するタイミングで、「第8回カクヨムWeb小説コンテスト」なるものに気付きました。
条件の一つにある10万字を超える予定もありましたので、初心者が烏滸がましいとは思いつつも、自信はありませんでしたが自身の力量を計る試金石としてエントリーさせていただいたわけでございます。まぁ、今のところ中間審査を通る未来は見えていないのですが(笑)
せっかくのコンテスト参加ですから、もう少し良い作品にしようと考え、当初のプロットを大幅に超え、現在約25万字……。しかも、それがまだ〝一部〟という位置付けだというのだからどうしようもないですよね。
つい先日、自分の作品を読み返してみて気付いたんです。
一、世界観を必死に伝えたくて説明が長い。
一、話のテンポが悪い。
一、そもそも文章が拙い。
ここ最近はそんなことを思い悩んでいて、好きな小説を読み返してみたり、SNSを見たり、絵を描いてみたりと気分転換を試みておりました。
ですが、そんな気分転換も功を奏さず、何故か〝一日一話更新〟という目標を勝手に課していた自分がいて、常に焦燥感に駆られている気がしてならない。粗末な文章がより粗末になり、勝手に自爆している始末な状態なのです。
昨日の応援メッセージにて、大変貴重なご意見をいただきました。まさに、私がここ最近思い悩んでいたこととえらく一致していて、少し悩みましたが、投稿ペースを少し遅らせ、楽しんで書けるタイミングで書き、投稿出来る時に投稿する方向でいきたいと思います。
この作品を毎日楽しみにしていただいている読者様には誠に申し訳ございませんが、よりよい作品を書き上げるためにも、どうかご理解いただけると幸いです。
また、この作品が終わる訳ではございませんので、投稿された際には是非読んであげてください。
以上、今後とも「箱庭と猫」をよしなに。