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「アバスターの継承者」第4話まで 登場人物紹介

キャラクター名確認用に、第4話までの一覧をご用意しました。
登場順に、簡潔なメモをつけてあります。

登場段階で判るような情報なのでストーリー内容のネタバレはありませんが、「こういう人物が出てくる」というレベルのネタバレにはなり得ますので、ご覧いただく際はご注意ください。

【序章】

ジョリス・オードナー
 ナイリアンの騎士の最高位である〈白光〉の銘を持つ騎士。人々の敬意を一身に受けている。



サレーヒ・ネレスト
 ナイリアンの騎士の第三位、〈赤銅〉の銘を持つ騎士。騎士たちのなかでは最年長。



ピニア
 高名な女占い師。ジョリスに憧れを抱く。


カーザナ・キンロップ
 神官たちの最高位である祭司長。宮廷勤めの任を持つ。



リヤン・コルシェント
 ナイリアン宮廷魔術師。魔術師協会では大魔術師の地位にある。



レスダール・オーディス・ナイリアン
 ナイリアン国王。



ハサレック・ディア
 ナイリアンの騎士の第二位〈青銀〉の銘を持つ騎士だったが、世を去っている。



ヴィレドーン
 三十年ほど前に反乱を起こした「裏切りの騎士」。アバスターに討ち取られている。
 〈漆黒〉の銘を持っていたが、その位は抹消された。



アバスター
 三十年ほど前まで様々な活躍をした、ナイリアンの英雄。ヴィレドーンの討伐を最後にその行方を眩ませている。



【第一話】

オルフィ
 主人公。黒髪に褐色の目を持つ十八歳。
 ナイリアンの南西部にあるアイーグ村の若者。荷運びをはじめ、いろいろな雑用を引き受ける「何でも屋」。年老いた驢馬のクートントを連れる。



リチェリン
 オルフィの幼馴染み。赤みがかった茶色の髪に茶色の目を持つ。
 ムーン・ルーの神女を志しながら、村で神父の手伝いをしている。オルフィのことは本当の弟のように思っている。



ハド
 アイーグ村の「ひねくれ爺」。驢馬クートントの前の持ち主だが、オルフィとは仲がよくない。



ルシェド
 アイーグ村の「世話焼き母さん」。子だくさんで、母のないオルフィとリチェリンの面倒も見ていた。



ウォルフット
 オルフィの父。アイーグ村の近くにある砦、ルタイの詰め所で料理人をしている。



タルー
 カルセン村の神父。



ニクール
 カルセン村の青年。神父の手伝いをしていた。



ミュロン
 サーマラ村の老人。



カナト
 ミュロンを師匠とする少年。十三歳。茶色い髪と緑色の目を持つ。
 オルフィとは三年前に一度、会っている。



ラスピー
 ナイリアールの屋台街でオルフィらに声をかけてきた二十歳過ぎの青年。



サクレン
 ナイリアール魔術師協会の導師。カナトの魔術の師。



レヴラール
 ナイリアン国の第一王子。二十代前半。白金髪に青い瞳を持つ。



【第二話】

イゼフ
 コズディムの老神官。



ラバンネル
 「大導師」と呼ばれる、伝説の魔術師。魔術師たちの間ではアバスターに並ぶ存在。
 アバスターと同じように、三十年ほど前から行方が知れなくなっている。



ヒューデア・クロセニー
 「北の民族」と言われるキエヴ族の青年剣士。白銀髪に薄茶の瞳を持つ。
 精霊アミツを見る者。ジョリスに敬愛を抱いている。



ニイロドス
 青年の見た目を持つが、人外。



シレキ
 マルッセの町でオルフィたちに声をかけてきた男。四十代の半ばほどで白髪混じりの黒っぽい髪をしている。
 魔力を持つが、カナトの判定によれば大したことがない。



ヤクタス
 マルッセの町の老人。元宿屋の亭主で、ラバンネルを泊めたことがあると言う。


【第三話】

ウーリナ
 橋上市場の付近でオルフィらが出会った可愛らしい少女。
 魔術師ではないにもかかわらず、不思議な力を持つ。



グード
 レヴラールの護衛剣士。橋上市場までウーリナを迎えにきた。



バジャサ、マレサ
 橋上市場付近でたくましく生きる十代前半の兄妹。兄は情報屋を営む。



ソシュラン
 エクール湖畔の村の守り人。村の戦士で、古来から伝わる戦輪を操る。



【第四話】

セズナン
 〈青銀の騎士〉ハサレックの少年従者。ハサレックを尊敬してやまない。

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