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H.ERO公開に向けての序文

 時代背景や史実については「宣帝」や「丙吉」でググってもらえれば霍光将軍とかその副将軍の金日磾とか、少し頑張って調べたら許広漢とかの国内情勢や人間関係はだいたいつかめます。
 そこに少し追加が必要だと思う歴史的背景として、漢帝国は武帝の代に外敵だった匈奴を制圧し、全方位に版図を広げています。無理のあった拡大政策で宮廷への外国勢力の影響が入り込んで混乱(個人としては主体(チュチェ)的にw漢帝国に貢献した金日磾も元外国勢力の貴公子です。)します。

 政府組織が混乱しているのと時を同じくして商取引のネットワークとしてシルクロードの原型が開通しています。全ての道はローマに通じるの道の一つにはシルクロードが接続するわけですな。だからローマの文物としてユーロロックが入ってきてたりする訳ですが、さすがにプレミアータ・フォルネリア・マルコーニやアルティ・エ・メスティエリやバンコデルムトゥオソッコルソが出てくるのは完全にフィクションですw。
 漢が宣帝のころローマはカエサルが台頭してきた時代でカエサルつながりでクレオパトラ7世とも同年代と言えないこともないんですが、実際のところクレオパトラが即位した頃には丙吉はすでに世を去ってますね。残念なのでそこら辺はパンク風に、細けえことは良いんだよと見逃してくださいw

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