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お休み3日目

■『昊国秘史〈巻二〉~元皇太女、幽迷宮の残夢に眩惑す~』最新話、昨日公開しました!

第三十一
https://kakuyomu.jp/works/16818093072992812371/episodes/16818093082842900761

修羅場でした。刃振り回す皓月に皆ビビってます。
泰然としているのは母皇上だけでした。

さて、敬義は「太子中庶子」という官職にある、皇太子の側近です。皓月の皇太子府は他にも中庶子はいます。颱では定員五人で、「太子五友」と呼ばれています。


さて、中庶子の官は、古来は天子の官だったようですが、三国の呉あたりから太子の側近の官となったようです。唐代だと、左右二人ずつ任じられて、左春坊、右春坊を統括したとか。元代は一人で、明代には廃されたよう。(徐連達主編『中国歴代官制詞典』安徽教育出版による)


この太子中庶子という官職は浩の東宮府にもありますが、璧志(浩の皇太子の字)は任命していません。ちょろっと三十一話の最後にも書きましたが。


これは皓月と璧志のリーダーのタイプの違いも出ています。

 皓月は自分も動くけど、何より人を動かすこと、適材適所に配して事を進めるのが得意なタイプ。皓月の皇太子府はかなり開放的です。皓月が気さくで必要以上に偉ぶったりしないのは、一人で全部なんて出来ないことを知っているからというのも大きい。沢山の人に支えられている自覚があればこそ、責任感も強い。
 一方、璧志の東宮府は、必要最低限、官は任命してはいるけど、兼務が多くて殆ど動いていない。璧志が近づけさせないからですが。基本、彼は一人で大抵のことはこなせてしまうし、自分でやったほうが速いって思っているのと、色々あって、人を信用していないのもあり。よって、東宮府もかなり閉鎖的。まあ、本人「引きこもり」ですし。

 ……まあ、そんな彼から第二十九の如き言葉を引き出してしまったのは、軽いことでは無いということです。

■お休み3日目
【したこと】
・ゴミ捨て→半分やった
・お墓参り→行った。今日もこれから!
・執筆→更新は出来た
・昨日読み終わらなかった読書→読んだ
・二胡の練習→2時間「いつも何度でも」
・思ったより速く届いた棚の組み立て
 →めっちゃ汗かきつつ、完了。
・お部屋の整理の続き
・親戚へご挨拶
……お昼寝もしたのですが、結構色々やっていました(^O^)

【今日これからすること】
・お墓参り 第二弾(基本毎日行くのです)
・執筆
・二胡の練習「いつも何度でも」(最初が難しい!!)
・申し込んでた夏季の講義動画一本視聴する
・午後から中尊寺に薪能を見に行く。(雨降りませんように!!)

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