◆映画を観てきました
更新が一端落ち着きましたので、今日は、映画を見て参りました。
タイトルは「マッチング」です。しかも、舞台挨拶中継付きチケット。
家族が全力で行きたがったので、頑張って販売開始時間を、
まだかまだかとサイトに貼り付きまくって買いました。しかも二回分。
私の名義で買いましたから、
出演者の誰かのガチ勢みたいになっているような気がする……。
私が観たのは一回ですが。家族は二回目も行った筈です。
なんかイベントの中継がまたあったらしいです。
ネタバレすると面白くないので。
大分早い段階で、「ああ、これこうなんだろうな~」って色々察せられるのですが、だからこそ「お前だろうがお前ぇっ」「えっ、そこ行っちゃう?」って心の中の声が大分煩くなってソワソワしてしまいました。
殺しのシーンが入るものの、
そこまであからさまにグロい感じはないかなと。
ただ、音が中々に刺激的です。想像を煽るというか。
評価は分かれそう。というか、愛の解釈などを考えると、
好みが大分わかれそうですね。何でもそうだろうと思いますが。
個人的には好きな部類でした。
回収されていないと思われる謎があるような気がしますが。
これは考えろってことかしら? それとも何か見逃した???
もう一回、観れば分かるかなあ……。
……原作小説読む方が早いかも?
◆本がそろそろまた溢れかえりそう
年に一回、蔵書を売りに出すのですが、
「ああ、なんであれを売ってしまったのかしら」と、
後悔してしまうことも多々あり。でも。今年もそろそろかなあ……。
今や本棚の大部分を占める中文書や専門書の類いは、
滅多に売りに出せないので、
そうじゃないものがその対象になってくるのですが。
真っ先にその対象になっていた、
漫画や小説はほぼ、紙で買わなくなったので、
売りに出すのも、そろそろ限界な気がしてきました。
本となると途端に財布の紐がゆるっゆるになる、文学人間のかなしい性。
そろそろ止めろよ、と思うのですが……。
職場に居る、同じ大学の先輩方(研究室も一緒)は、
お一人は、本を保管する為だけに借りている物件があるそうで。
あの境地には未だ達してませんが、
私も、お二方も、
家では置き場所が足りなくて、
大量に職場の置いてあるという……。
私も、そろそろ寝室兼本の保管棚が、
大分圧迫されて来ているのです。
それなのに、
拝読させていただいている小説で、
うっかり「神保町」のワードを見てしまいまして。
またうずうずと、本の虫がうずき出す訳ですよ。
先年、とある学会に参加する為に上京しましたとき、
バッタリ恩師方にお会いしまして。
学会後、神保町のカフェにお誘いいただいたのですね。
神保町も、自分の学生時代から、
なかなかに様変わりしていて、驚いたものです。
まだ大学入りたてほやほやの学部生の時分、先輩方に案内されながら、
「来たらまずはここ」「易関連はここ」「新刊はここ」「版本ならここ」
「こまったらここに相談しろ」「ここで買うときには学生証を見せろ」とか色々な情報を教えていただいた記憶も蘇ってきたりして。
見に行くだけ。
見に行くだけでもいいから……行きたいなあ。
それが行くだけで済んだことなど勿論ないのですが。