【恒例、あんぐらアップデート】
いつもの大幅改稿です。第二話を改稿しました。
追加情報は後書きに記載。5年前――正確には3年前に改稿したきりだったので、胃を押さえながら修正しました。
平然と二重表現が出てくるのはどういうことなのか、過去の自分に詰め寄りたい。
……改稿について、一度掲載した文章は絶対に修正すべきではないという考えも伺ったことがありますが、私は内容を改変しない限りは改稿に賛成派ですので改稿します。
ネット小説は紙の媒体と違い、常に作者の最高出力の文章にアップデートしていけるのが良い所だと思っております。
読者様方に応援していただき、長く続いた作品がより洗練されていくのはとても楽しく、嬉しいことです。
特にあんぐらについては、ありがたいことに「何度も読み返している」という感想をいただくことが多いので、改稿のし甲斐もあります。
ただ、やはり起きた内容の中心部を変更することはタブーだと考えております。あくまでも起きた出来事は変えず、表現や伏線の張り方を改める――それが私の考える改稿です。
例えるなら、同じ映像を違った表現でお届けしているイメージです。起きたことや登場人物は同じでも、やはり文章化する時の技量によって作品の質は変わると思うので、出来る限り没入感や臨場感を高めていけたらな、と考えております。
それでは、再読に耐え得る小説を目指して――これからも【Under Ground Online】をよろしくお願い致します。