狼の野郎

短編ということで文章量は余りないですがそれでも物語として波がありかつ纏まっていて非常に読みやすい一冊です！ 何を書いてもネタバレになりそうなので内容に関しては書けませんが、このレビ…続きを読む

月の岬のノロイで始まる文章より随所随所に月に関わる設定がなされており、ノロイの理由も月に関わっており設定が綺麗であるがそれとは反転し、月ノ岬の羽根装置のプロローグでは引き込まれるほ…続きを読む

序盤から伏線らしきものが散りばめられており、設定がしっかりしているために次の展開が予想できないという面白さがあります、「朗読テロ」がどのようなものなのか、「星間病」がどのように物語…続きを読む

会話のテンポが良く、読んでいて飽きないです！

文字が少しばかり固く、読書という行為自体に慣れていないと読みづらい点があると思いますがその分、描写が非常に丁寧で情景や動作などは頭にくっきりと浮かび上がります、読んでいて楽しい本で…続きを読む