今回は、フリージアの本音の後半です。
静かに吐露し始めた本音は、激情となって2人にぶつける。
『ねぇ、分かる!? 私の気持ちが!』
いつもの冷静沈着はどこへやら。
今まで押し殺していた想いが、不満が、憎悪がフリージアの口から吐き出された時、カトレアとラピスはどう受け止めるか。
前後編にわたり、ようやくフリージアの本音が露になりました。
個人的にもとても苦しく、とても悩んだ話で、どのようにすればフリージアの内にある激情が読者の皆様に伝わるか考えに考え抜きました。
そして、たどり着いたのが感情が先走る荒削りな構成でした。
完全に私の力量不足です。
ですがどうか、彼女が胸の内に溜め込んでいた想いを受け取っていただけると幸いです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330649876410812/episodes/16818093089767893018