10月6日、奈良の「平城宮いざない館」のイベント(「平城のとよほき」)に出かけ、常設展示も見てきました。
すると、先日読んだ『文房具の考古学 東アジアの文字文化史』に出てくるの同じタイプの硯が展示されていました!
「蹄脚円面硯」とプレートにあります。
↓この記事に写真を掲載しておきます。
円面であること、その円面を持ち上げるのに脚が多数であること、それが獣の脚の形をしていることなどがポイントです。
(今、その本を図書館に返却してしまったので確認できませんが、たしか獣の形の脚は中国の北方で見られるものだったかと思います)。
この『文房具の考古学』という本については、鷲生が中華ファンタジーの資料本を紹介するエッセイでその内容などを投稿しております。
ぜひこちらもお読みくださいませ~。
「中華ファンタジー・中華後宮モノを書きたい人への資料をご紹介!」
真面目なのにユーモラス『文房具の考古学 東アジアの文字文化史』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556995512679/episodes/16818093085672492041